チュニジアで一番観光客が多いのはスースだそうです。スースは現在はチュニジア第三の都市で、世界遺産の美しい旧市街と青い海のビーチリゾートがあり人気の場所、「サヘルの真珠」と呼ばれています。サヘルとはアラビア語で「海岸」「波打ち際」を意味し、北アフリカ地中海の沿岸地域のこと。私もとっても気に入りました。
スースのメディナ(旧市街)は9世紀初めにイスラム王朝が建設した高さ8m南北約700m、東西約450m程のの城壁で囲まれている街です。さらに城壁の中の最も高い位置にカスバ(要塞)作られた。当時、スースの港はビザンチン帝国との最前線にあったので重要な軍事要塞だった。最初に訪れたスース考古学博物館(Sousse Archaeological Museum)はカスバ(要塞)の中にあります。チュニジア独立までは監獄として使われていた建物を改装しエレベーターもある現代的な博物館になっています。
ここにもたくさんのモザイク画が展示されていました。
魚介類の一覧といろいろな漁業方法を表すモザイク
メデューサを描いたモザイク画はとても大きく遠く見にくいので上に鏡が付いていた。この工夫が面白かった。
立派な洗礼槽、6世紀のもの。アラブ人(イスラム教)がチュニジアを征服したのは7世紀。
まだまだ12か月暦、ネプチューン、演劇のモザイク等々・・・この日は午前中もたくさんモザイクを見たのでちょっと飽きてしまった😂
博物館を出ると要塞の見張り塔、高さ35m。今でも灯台として使われています。博物館の中から塔へ登れたみたい。登って古代の港町を見てみたかった。ツアーではそういう自由が無いのが残念。
城壁沿いの道を行き西門(Bab El Gharbi)から入り海側へ降りて行きました。スースのメディナ(旧市街)は斜面にあります。城壁の門は一番最初は海の門、東門、西門の三つだった。
石畳のスーク・エル・カイド通り(Rue Souq el Caid)
海が見えて白い壁と青いドア、私のチュニジアのイメージどおり😍
素敵なチュニジアン・ドア
ステキなカフェ、おじさんカフェではないので入りやすそう。
途中には中世の屋根と石畳のスーク(市場)があったがシャッター商店街。この通りはやっぱり屋根が無い方が似合う。
カラウト・エル・コウバ博物館(Musée el Kobba Sousse) 11世紀のキャラバン・サライ、現在はオスマン帝国時代の生活を展示した博物館、外から屋根と入口のみを見ました。
丸屋根の形が非常に珍しい。スゴイ頑丈そう。
お店がびっしり並ぶスーク(市場)を抜けると右側にグランド・モスク。メディナ(旧市街)の入口にある、851年に建てられた。
モスクには欠かせない高いミナレット(礼拝を呼び掛ける塔)がありません。
真ん中にあるのがリバト(Ribat)、グランド・モスクの隣。スースのメディナ(旧市街)で最も古い建物。820年頃造られた軍事要塞であると同時に宗教的要塞でもあり、グランド・モスクのミナレットを兼ねていた。中庭を囲む30の部屋がある。この辺りのファルハット・ハシェド広場(Place Farhat Hached)には城壁の海の門があったが第二次世界大戦で空爆を受け失い、旧港も埋め立てられた。
地上38mの見張り塔には、今も石造りの75段の螺旋階段を使って上がることができる。塔の入り口にはローマ遺跡から持ってきた柱があった。右側のは今にも折れそう・・・
ここで少し自由時間になりました。お土産専門ショッピングセンターの中には両替所もあり便利。私達は両替をし、市場に戻りオリーブの木のまな板を買いました。このショッピングセンターに戻って再びまな板の良いのを見つけ、もう一枚購入!
左が市場で値切って買ったもの、右がショッピングセンターで買ったもの。同じ値段でした。市場で値切り足りなくなかったことが分かってホッとした(^^)v
5☆Sousse Palace Hotel & Spa
素晴らしいホテル✨
生のレモンジュース、美味し~い。シチリアのレモンジュースの味だ! シチリアに近づいてきた~
部屋からは海~~~
部屋には果物が・・・セロファンを剥がして撮るべきだった😅
このホテルのお食事はとても美味しく、生き返った~🤩
食べ過ぎた・・・見逃したところもあるし食事も美味しいしこのホテルに2泊はしたかった。
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