沿岸急行船でオーロラハンティング 7 トロムソでオーロラ

2012年3月8日木曜日

ノルウェー

オーロラ研究所があることでも有名な町トロムソへ船は進みました。
この日、1月24日のオーロラ予報はレベル5、期待が高まります♪
朝の9時半です。 朝食が終わっても薄暗く、こういう景色の中を航海しています。 南極探検に来ている気分になってきました。
こんな景色の中、スイカが出たのにはびっくり(*_*) 私はこの日はイチゴにしました(*^。^*) 左が私の朝食のメインディッシュ、野菜をたっぷり取ることに気を付けていました。

11:15 フィンスネスに到着。
11:45にフィンスネスを出航後、ノルウェー本土とノルウェー2番目に大きな島を結ぶギスンド橋をくぐりました。
もうすぐトロムソです。 すでに暗くなり始めています。
船から北極教会の全形を見ることができました。 オーロラをイメージして建てられたこの教会は本当に素適! トロムソという町は本土側とトロムソ島とに分かれていて中心は島の方にあるそうです。 人口は約7万人。 世界最北の大学があり、1割が学生という若々しい町です。 ここまで来るとなんでも世界最北です。 世界最北のビール工場もあります。 トロムソは北緯70度。 ちなみに昭和基地は南緯69度にあるので、昭和基地よりトロムソの方が極点に近いのです! すごいとこに来ちゃった\(^o^)/
トロムソ博物館を見学。 オーロラ発生の仕組みを聴いたり、石器時代の生活やサーメの人達の暮らしを見たりしました。
15世紀の教会が再現してありました。 当時はのこぎりを使わないで斧で家を建ていた。 左の写真はそれを再現している。
次はポラリア(極地水族館)に行きました。 昼間だというのにすっかり暗いので眠たくなってしまいます。 覚えているのはこの二つだけ^_^; 左はツンドラの上に立ってみることが出来るのです。 硬いのかと思って立ってみたら、ぐにゃっとなってびっくり。低反発のマットレスみたいな感じ。 右は日本語で「マイちゃん」と呼ばれているメスのヒゲアザラシ

ガイドさんが日本人だったので通訳を使わず、早く回れ、特別に橋を渡って北極教会へ連れて行ってくれました。 離れたところにあるのでラッキーでした!北欧らしいシンプルさでステキ~! 目が覚めた(^^♪
 中心地に戻ってきました。 左は歩行者天国で道路には熱線が入っているので雪がない。 夕方の日本なら一番人通りが多い時間帯でもこんな感じ。 右はトロムソ図書館、やっぱりシンプルです。
素適なインテリア小物を探そうと思ったら、無印良品があった・・・こんなところにまで進出してるんだ・・・(・_・;)
船の前のお店に北極熊がいた!! 18:30 トロムソ出航。 7時ごろいきなりレベル5のオーロラが出現。
食事は19:30と決められているので泣く泣く食事に行きました。 グリーンピースのスープ、干しダラのグリル、チーズケーキ。 皆さんと「すごいオーロラでしたね~」と、盛り上がっていたら、またまた見損ねた人がいた。 その人が食事の途中で見に行ったら、すっかりオーロラは薄くなっていたそうです。 ところが・・・
22:30 シェルヴォイ停泊中、オーロラ大爆発! これが世界中でニュースになったオーロラだったのです。


動いているオーロラは下の方が赤いのですが、写真には色が出てない、残念です。 
このオーロラは明け方まで続いたそうです。 
こんなすごいオーロラを見ることが出来たなんて本当に幸せヽ(^o^)丿