沿岸急行船でオーロラハンティング 9 キルケネス下船

2012年3月23日金曜日

ノルウェー

1月26日、ついにフッティルーテンの最終日です。
キルケネスで下船、オスロ経由でコペンハーゲンまで戻る移動日です。
前日の夜12時までにスーツケースを出し、朝7時半に朝食、8時には部屋を出なければなりません。 
ベルゲンから2,500キロの船旅の最終地、キルケネス。
この日の日の入りは13:07です。

北極圏でありながら、メキシコ暖流が流れ込むため、凍らない海、不凍港として有名なんです。 気温より海水の方が温度が高いので海から湯気がでていました。 最後までこの船旅はいろいろなものを見せてくれます。
9:45、キルケネス着、 10時にレセプションに集合し、下船。 さすがにここまで来たら、船は真っ白になってました。 ロシア国境から7キロという地点なのに、なんとあっさりした港だこと(@_@)

11時、キルケネスの空港で見た太陽です。 極夜明けのこの時期は太陽が昇り切らず地平線あたりを横にすべっていくような動きをするそうです。 なので日の出・日の入が日本のようにぱっと明るくなったり、暗くなったりするのではなく、日の出日の入前後にほんわりピンクに空が染まるというわけです。 太陽の光が引っ張られて面白い形になってます。
一面の雪なのに、飛行機は予定通り出発しました。 暖流がどこまで流れ込んでいるかがはっきり凍り方でわかります。 面白い景色がいっぱいの北極圏でした♪

オスロの空港では飛び立つ前に羽に付いた氷を洗い流してました。 
15:25、オスロからコペンハーゲンへ。
16:35、コペンハーゲン着。 空港直結のヒルトン コペンハーゲン エアポートホテルへ。
久々に広い部屋! 設備も良く快適です。
添乗員さんが電車で町の中心にある屋台にご案内しますと言ってくれていたのですが、夫が「揺れてるみたいな変な感じがする」と、言うのでホテルでゆっくり食事をしました。 俗に言う「丘揺れ」って、ほとんど揺れを感じることのなかった船に乗っていてもなるんですね・・・私は全く平気(*^^)v 他にも「丘揺れ」で残ったご夫婦が何組かいらっしゃいました。 それも皆さん、どちらか一人しか丘揺れになっていない(^_^;) ホテルから出られないという夫のお蔭で屋台から一転、豪華なディナーにありつきました! このホテルは朝のバイキングも美味しいし、従業員がニコニコしていてヨーロッパとは思えない感じの良さでした!?