東大寺二月堂

2024年4月4日木曜日

奈良

 3月28日から二泊三日で奈良と京都に行って来ました。
もともと11月に行く予定でしたが母のことがあったので延期してました。
桜開花予想で満開の予定でしたが全く咲いてない! 美味しいものをいっぱい食べたから、気象庁を許してあげよう。どうせ花より団子の私😋

お昼頃に奈良に着いたので先ずは腹ごしらえとうろうろ。どこも混んでてやっと入れたのがフレンチのお店。柿の葉寿司かおそうめんでもと考えていたのにフレンチになってしまった!
猿沢池のほとりにあるFAONという素敵なお店。メインは大和ポークのパイ包み焼き、デザートはほうじ茶のクリームブリュレ。パンは熱々だし、どれもめっちゃ美味しい! あまりに美味しかったので帰ってから調べたら2022年のミシュラン奈良に紹介されたお店でした。納得!
東大寺二月堂を目指して歩いていたら、お腹いっぱいの鹿さんたちがゴロゴロしてました。観光客が持ってる鹿せんべいに目もくれず動くのも面倒くさそう。数年前まで鹿せんべいを持っていたら鹿に追いかけられたのに・・・
二月堂に到着、舞台の脚が少ししか写ってな~い😩 ここは空いててホッとしました。
曇っていて残念。3月12日の深夜に行われる「お水取り」で真っ赤に燃える松明が走って行くところがここです。火事にならないのが不思議。
中にはお松明が展示してありました。重さ60kgのものをぐるぐる回しながら走っているとはすごい!
火をつける大きな「お松明」の燃え差しは災難(火災など)除けになるのでお持ち帰りくださいとおいてありました。そう言われても東京に帰るまでに粉々になりそうなので止めておきました。
二月堂に上がる階段は52段。階段の模様が一段ごとに変わるというのにのぼるのに一生懸命ですっかり見るのを忘れてしまいました。
階段を降りると裏参道、一番上に見えているのが二月堂です。
趣のある参道で気に入りました。
立派な門なのでお寺の一部かと思ったら個人の表札がかかってた~この家を維持するのは大変そう・・・
裏参道をここまで来ると誰もいない。オーバーツーリズムも関係ない!
正倉院、3時までで目の前で門が閉められた😰 校倉造りがかろうじて見えた。どうせ中に入れる訳ではないし、ブラタモリの最終回でみたからいいか。ブラタモリで正倉院の宝物は国宝ではない。宮内庁が管理しているので国宝にする必要はないと話されていました。国宝にならない理由にそんな理由があるとは知らなかったわ。
東大寺中門、急に人が増えました。大仏殿には入らず今日の観光は終了。
奈良ホテルに向かっててくてく歩きました。通りすがりの片岡梅林、桜は咲いていませんでしたが紅梅がまだ残っていました。
木蓮と紅白でとても綺麗でした。