アイスランド その6 レイキャヴィクの街歩き

2023年8月20日日曜日

アイスランド

 7月11日、あっという間にアイスランド最終日になってしまいました。

この日のテレビも火山の様子を映し出していました。微かに地震はあったようですが、何も感じなかったです。
連泊していたクヴェラゲルジのホテルオルクを朝、出発し17時までレイキャヴィクの観光です。

人口約40万人、そのほとんどが首都レイキャヴィクとその周辺に住んでいるので都会です。

余談ですがアイスランドには人口の2倍以上の100万頭の羊がいます。夏は40万頭って・・・輸出も含め食べちゃうから😆
日本の牧場のイメージとは全く違い広々としたところに放牧され、野生のようでした。生きてる間は幸せで良かった😅

ホブジ・ハウス、Höfði House、アイスランド語は全く読めない😕
レーガン大統領とゴルバチョフ書記長が会見し、冷戦において弾道ミサイルを国際的に禁止する話し合いが行われたところ。
冷戦の終結を記念し、ホブジハウスの道沿いにはベルリンの壁の一部が置かれていました。
ハットルグリムス教会、完成に41年を要し、73メートルもの高さがあります。アイスランドで一番大きな教会、玄武岩の柱状節理からデザインされています。
シンプルでモダンな教会です。

逆光なので後ろ姿ですが教会の前の銅像はレイフ・エリクソン、コロンブスよりも半世紀早く、西暦1000年頃に北アメリカを発見したヴァイキングです。知らなかった~。この銅像、アメリカから寄贈されたもの。

教会は入場無料ですが塔の上まで昇るのは有料です。自由時間に登ってみました。
わぁ~、屋根がカラフルで明るくていいね。
Rainbow Street
ハットルグリムス教会の正面から坂を下っていくとレインボーストリート、写真映えスポットです。みんな写真を撮ってます。
この場所がどこかを頭に入れて歩くと分かりやすいです。両わきはお土産屋さん。
この通りにはこんな絵もありました。街の中はストリートアートで溢れています。ゆっくり見て歩くと面白いでしょうね。
アイスランド首相の執務室
世界一治安が良い国なので頑丈な柵はないです。さすが~
アイスランド議会(アルシング)は世界で最も長く続いている議会。
議会は700年以上もの間シンクヴェトリル国立公園にありましたが、1849年にレイキャビクに移されました。
議会の前にあった彫刻。政治的腐敗に対する民主主義の勝利を表現しているんだとか。
議会の隣にある小さなな教会はドゥムキルキャン教会、レイキャビク最古の教会。小さくてもカテドラル(大聖堂)です。国会の開会の際にはこの教会でミサが行われ議場へと行くそうです。
チョルトニン湖の傍にあるレイキャビク市庁舎、無料トイレがあります。
真ん中のもくもく雲のようなのは噴火中のLitli-Hrúturの煙です。大きな湖でお天気も良いし気持ちがいい!
The Sun Voyager、レイキャビクの最も有名な彫刻。
海に繰り出す人をイメージしているそうです。船かと思ったら人だったんだ・・・
ハルパ・コンサートホール
アイスランドの玄武岩の風景をイメージしガラスパネルで出来ています。玄武岩に頼り過ぎ・・・
冬は暗いので明かりが外を照らすようにガラスのビルが多いそうです。
バエヤリンス ベストゥ (Baejarins bestu)
黄色い建物の下にある赤い看板の屋台が世界一美味しいと言われているホットドック屋さん。クリントン元大統領も絶賛したそうです。すごい行列でした。お昼前なので食べなかったけれど見ているとケチャップではなくオリジナルソースがかかっていました。
お天気が良いのでレストランは外が大人気でした。バスで田舎を走っている時に家の庭で裸で日光浴している人もいてびっくり。車は直ぐに通過するから気にしないのかな。
お昼を食べにオールドハーバーにやってきました。昔は魚の加工工場が並んでいたそうですが現在はホエールウォッチングの出発地です。
青い倉庫のような建物の一角、Koparでお昼ご飯です。
あれっ、ここも旅サラダで観たお店だ!
アイスランドはどこもスープが美味しかったです。この蟹のビスクも美味しい😋 お魚は分厚い北極イワナの切り身が2段重ね・・・1枚でいいよ~~~
食後は自由時間です。小さい街なのでぶらぶらです。
17時にグランドホテル・レイキャビク(Hótel Reykjavík Grand)に到着。
さすが環境保全先進国❗ アメニティの櫛は木製、お部屋のゴミ箱もご覧の通り!
この日の晩御飯はツアーでは付いていないので、日本でレストランFood Cellarを予約しておきました。入口前の広場にあったうなだれた彫刻を励ましておきました😉
量が多いのは分かっていたのでスターターからひとり2種類の計4皿・・・このスターターは日本のメインディッシュより多かった。
海老が大好きな私、TIGER PRAWNS „NOBASHI”を注文。„NOBASHI”って開きかなぁと思いながら待っていたら、真っすぐに櫛を指した大きなエビフライが5本👀 これまた大好きなホタテを先に全部食べてしまったので、後から出てきた大好きな海老が1本でギブアップ🙇 高いわけでもないワインとスターター4皿で2万円、恐るべきアイスランドの物価高😱 しかも食べきれなかったのに・・・悔しい😭

翌日は朝早く空港へ出発でした。
朝、この日もテレビは火山の噴火の様子を映していましたが飛行機への影響はなく無事に帰ってきました。
久しぶりのビジネスクラスにはワイヤレス充電もありました。私のiphoneはワイヤレス充電に対応してない、残念。
フィンエアーの新型ビジネスクラスはシートはフルフラットにはなるのですがリクライニングがないので起きるのが大変でした。お料理もたいしたことないし快適とは言い難い・・・。
アイスランドは良い所でした。世界幸福度ランキング3位だけあって豊かな感じが物だけでなく、人からも伝わってきました。見習わなければいけない国だと思いました。