アイスランド その5 待望のブルーラグーンと名物グルメ

2023年8月12日土曜日

アイスランド

 7月10日、この日はゆっくり11時20分出発、ほっとします。添乗員さんが出発前にホテルの前にある豚さんマークのスーパーBónusに連れて行ってくれるというのでロビーで10時集合。

前日に海岸でしりもちをつき手首を捻挫したので塗り薬を買いました。靴を買ったり物価が高いアイスランドで思わぬ出費が続きましたが薬もよく効きましたし、別のスーパーで購入した靴も軽くて底の溝が深くいい靴で良かったです。
食べてみたかったスキール(Skyr)やお土産のバター、チョコレートも購入しました。

スキールはアイスランドで1,100年以上も前、ヴァイキングの時代から食べられている乳製品です。スキールは高たんぱく質・低脂肪・低糖質、栄養価が高くアイスランドを飢饉から救った国民食です。コーヒー味とブルーベリー味を買ってみました。写真はブルーベリー味です。厳密にはヨーグルトではなくチーズですが、食べた感じはチーズよりしつこくなくヨーグルトです。とても美味しかったです。

ブルーラグーンへ向かう途中でお昼ご飯です。
海沿いのお店Fjöruborðið フィヨールボルジィス、2014年の旅サラダで紹介されたお店でした。
殻付きアイスランドロブスターをガーリックとバターで炒め、小さなジャガイモとレモンとパセリを添えておおきなフライパンででてきました。4人分です。アイスランドのロブスターは伊勢えびではなく、手長エビ「スキャンピ」のことです。保存してあった旅サラダで食べ方を予習済み! TVで観たとおり手で殻を剥いてパクパク食べました。めっちゃ美味しい😋
スープも美味しくて美味しくて大満足です。
待望のブルーラグーンが見えてきました。ブルーラグーンの隣にはスヴァルツエンギ発電所があります。地熱を利用した発電所で副産物として発生したお湯が地下へ流れず溜まったものがブルーラグーンなのです。

副産物の水は有害な成分を含んでおらず、皮膚病の治癒効果まであるというものでした。1981年、皮膚病で悩んでいた人が入浴をすると皮膚はたちまち改善したので1987年には一般の人向けの入浴施設がオープン、主に皮膚病を患う人向けでした。温水プールの文化がありブルーラグーンは一気に人気スポットとなりました。

こんな溶岩の間を歩くとは思わなかった~😲

面積は約5,000㎡と、露天風呂としての広さはまさに世界最大! ツアーで用意してくれている入場プランはブルーラグーンへの入場料・バスタオル・ドリンク1杯・シリカの泥マスク×1のセット。
入り口でリストバンドをもらいます。リストバンドは磁気が埋め込んでありロッカーの開閉は、リストバンドをかざします。更衣室は男女別、水着だけ持って行けば大丈夫、バスタオルは入浴が終わって建物の入り口でくれます。シャワーをあびて水着を着てブルーラグーンへ入浴です。赤い○で囲ったところがマスクバー、シリカの白い泥パックをもらうところです。シリカとは二酸化ケイ素のことで、肌を柔らかく、清潔にする効果があるとされています。マスクバーの手前の真ん中あたりが深さが140cmほどあったと思います。これだけ広いと私のイメージは温水プール。背の低い私には歩くにはきつい。でも誰も泳いでない😓
高身長な国ランキングでベスト5に入るアイスランドでは浅いのかもしれませんが、私には泳いだほうが楽・・・

添乗員さんがカフェから写真を撮るために待機してくれています。ちなみにここに私はいません!
写真の右端がドリンクバーです。私はグレープフルーツジュースをいただきました。これだけ広いと開放感があるし、お湯も適温だし気持ちよかった~ 真冬に入るとどんな感じなんでしょうね。皮膚病の治療が設立のもととなったブルーラグーンなのでその成分を利用したオリジナルブランドのコスメもたくさん売ってます。アトピーの娘に買ってきました。夏はお湯につからないというので入浴剤は冬のお楽しみです。

帰り道、リトリ・フルトゥール山(Litli-Hrútur)が噴火🌋
添乗員さんは空港が閉鎖されたらどうやって帰ろうかとどぎまぎしているのに、バスの運転手さんはアイスランドらしいものが見られて良かったねとバスを停めて撮影タイム。慣れてるわぁ😅

ホテルに帰って晩御飯、この日のお肉も三枚重ね😨
ビールは瓶で2,000円ぐらい。 とにかく酒税が高い。
バーにはたいていお酒を安く提供するハッピーアワーがあります。宿泊していたホテルオルクのバーでもありました。でもハッピーアワーは7時で終了、食事の前にお酒だけ飲むって習慣はないし、役に立たなかったです。