カリビアン・クルーズ 難民救助!

2015年12月12日土曜日

カリブ海

クルーズ三日目、11月17日。 朝7時頃、部屋でぼーっとしていたらキャプテンのアナウンスが入った。 人を乗せたいかだを発見したので助けに行くと!
カリビアン・プリンセスから救命ボートが行きました。 発泡スチロールの箱を繋いだいかだ(@_@。 12人が乗っていて2人が病人なので治療を行うという。 救命ボートが2~3回往復。 12人はキューバからメキシコを目指している途中にエンジンが燃えてしまったそうです。 カリビアン・プリンセスに上げるのかと思ったらメキシコ沿岸警備隊が到着するまで二時間、彼らを見守るというアナウンス。
やっとコーストガードの船がやって来た。 小さい!
無事にキューバ人たちは全員、コーストガードの船に乗り込みました。
後日、船内ツアーに行った時に救助にあたったドクターに会ったら女優さんのように綺麗なドクターでした~スペイン語が分かるクルーに通訳してもらいながら治療をしたそうです。 波に揺られて気持ち悪くなったとも話していました。 発泡スチロールのいかだはもっと揺れていたのでしょうね。 
救命ボートが帰って来て、みんな拍手喝采!
海に残った発泡スチロールのいかだ。 あんな小さないかだに12人も乗って助かったのが奇跡。 そこまでしてキューバは脱出したい人がいるってことか。 今は観光で人気がある国なので豊かになってきたのかと思っていたらまだまだのようです。
虹も出てホッとしたところで添乗員さんからお誘い頂いた英国式パブランチに行ってみました。
人気があるのでオープンの15分前に集合という連絡で行ってみたら既に列が出来ていました。 フィッシュ&チップスは美味しくないだろうと思い、まだましかとkidneyが嫌いなのにkidneyシチューのパイ包みにしたら、これが失敗。 ここのフィッシュ&チップスは美味しいと好評でした(~o~)
ランチの後はオークションに行ってみました。 参加するだけで一人一枚、A4サイズの絵がもらえます。 気楽な雰囲気の中、ドリンク付きで素敵な絵画を眺めていい感じ(^◇^)
この日の夜は軽めにシュリンプカクテルとミネストローネ、パスタ、果物にしました。 運動していない日は気を付けないと・・・・・巨大なおデブさんをたくさん見ちゃうと気を付けるしかないでしょ! (今回の旅行で一番驚いたことは人間はここまで太るのかとうことかもしれない)
ディナーの後はショーへ。 この日のショーは物真似。 マイケルジャクソン、スティービーワンダー、アダモとか私でも分かるものなので楽しめました。
終日航海もなんだかんだ楽しめましたが、終日航海は二日で限界かなぁ。
太平洋横断は無理~