ANAのマイルで泊まった宿は戸田温泉の「海のほてる・いさば」、「いさば」とは「魚を扱う商人」の意味だそうで、お料理が美味しそうなので決めました。
お部屋にお風呂の無い一番安いお部屋ですが目の前は海でこの広さ! 布団を敷きに人が入ってくるよりベッドの部屋が気楽でいいです。窓の前は掘りごたつ形式。座椅子の背もたれがもう少し高いと言うことないんだけど、これは使えない😔眺望は素晴らしく太陽が海に沈むところがしっかり見ることが出来ました。夕日が見れたのは四日ぶりだそうです。富士山は残念でしたが夕日だけでも見ることが出来て良かったです。大浴場のひとつ「富士見の湯」が改装工事中のため、貸切露天風呂を通常1回のところ、2回まで無料で利用出来るようになってました。私はあまり気にしていませんがコロナ禍では貸し切りのほうが喜ばれるでしょう。こんなところにも深海魚が! 広い海に面して気持ちの良い温泉です。
お目当ての晩御飯です。実は去年の3月に高足がにを食べようと、このホテルを予約していました。しかしコロナが猛威を振るい泣く泣くcancel。そして今年改めて去年と同じ高足がにのプランを予約しようとしたらない! お料理のところを見ていたら「高足がにの水揚げ量が不安定な為、以前のようにプランにてお出しすることは残念ながら叶いませんが、別注文で」と書いてある。目的は高足がになので注文することに・・・1杯 22,000円~って書いてある😨 脚を2本ぐらいでもいいかなぁと思ったけれど半分でどうですかと言われ、よく分からないので言われるまま半分を注文。最初に並んでいたお料理、伊勢海老、活アワビもある。そこへ運ばれていたのがどか~んと高足がに↓仲居さんが剥いてくれました。世界最大のカニだけあって半分でもすごい量だった。仲居さんが言うには空っぽの脚がある時があるのでこれは当たりだそうです。水揚げして放置すると身が溶けて液体化してしまうため、扱いが難しいとされているそうです。そのため下手なところで食べると水っぽいらしいのですが、そんなことはなく、ほかの蟹と違いもちっとした美味しい蟹でした。お腹いっぱいなのにずわい蟹まで出てきました。少量しか採れない貴重な深海魚「とろぼっち」。もうここでギブアップ。煮物と御飯は辞退。高足ガニは脚2本ぐらいにしておけば良かった。よく考えたら高足ガ二を丼いっぱい食べてる!それでもデザートはいただきました。その訳はデザートの一つ、戸田塩ジェラアートを食べてみたかったから。戸田塩ジェラアートは戸田温泉旅館組合女将の会が考案したもの。戸田塩は駿河湾の黒潮海水で作られていて名物になっています。しょっぱくはなくさっぱりと美味しいジェラアートでした。ロビーの水槽にはこんなにたくさんの高足ガニがいるんだけれど、これでも高足ガニのプランが出来ないほど水揚げが不安定になってるとは驚きです。お風呂は工事中でしたが高足ガ二にはいい日に泊まったみたいです。17日の朝、貸切展望風呂「夕日のかがやき」に入りました。富士山を望む絶景風呂のはずなのですが、この日も見えませんでした、残念。朝ごはん。御飯に乗せるものがちょこちょこあってどれも美味しかった😋食後はここでセルフでコーヒーが無料でいただけます。落ち着いていてゆっくりできました。お天気が良ければ気持ち良いでしょうね。コーヒーをいただいて、三島に向かいました。
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