汚れ始めた姫路城

2022年12月1日木曜日

小豆島・姫路・京都の旅

 小豆島からフェリーで姫路に渡り午後は姫路城の見学です。

2009年から2015年、約5年半の歳月と工事費約28億円をかけて「平成の大修理」が行われました。(うち約10億円は姫路市が負担)

これはパンフレットの写真。出来上がった時は屋根も真っ白の白鷺城が話題になったので、まだ真っ白のお城を見られると思っていました。ところがわずか6年で瓦と瓦の継ぎ目の真っ白な漆喰がすでに黒ずみ屋根は黒くなっていました。空気が汚れてるってこと?

ガイドさんは輪郭がはっきりして分かりやすくなったと話されていたけど、私の見たかったのは真っ白な姫路城・・・ちょっとがっかり。

天守閣からの眺めはとても良いのですが黒ずんだ屋根が気になってしまう。
「一枚…二枚…」と恨めしそうに皿を数えるお菊さんの井戸

皿屋敷は江戸の話だと思っていたら播州皿屋敷という姫路の話だったんだ~
大阪での歌舞伎の演目が江戸で番町を舞台に書き換えられ「番町皿屋敷」となったそうだ。

姫路城の石垣は灯篭や石臼などいろんなものが転用されています。これは石棺!

古墳に埋葬されていた石棺がたくさん使われています、ってことは古墳がいくつも破壊されたってこと‼️
白鷺城っていう美しいイメージが一気に不気味になってしまった。お菊より怖い😨

ここから見た姫路城が気に入りました。
次は姫路城の隣の好古園

市制100周年を記念して建造された約3,5ヘクタールの日本庭園。発掘調査で確認された西御屋敷・武家屋敷等の遺構をそのまま生かして作られた。

やっと紅葉に出会えました。
開園は1992年と新しいのですがすっかり出来上がっています。
写真にはありませんが江戸時代の建物も再現されています。
バスが停めてあるのは家老屋敷跡公園の隣、ここは酒井藩時代(1750年代から幕末)の筆頭家老高須隼人が屋敷を構えていた所。
姫路城にはいろは順に名づけられた門があるので、それにちなんで「いの屋敷」「ろの屋敷」「はの屋敷」「にの屋敷」というお土産物屋さんがあります。平成の大修理の時にお城の雰囲気に合うように建て替えられたそうです。ここから一路、有馬温泉へ🚌
有馬グランドホテルに到着。有馬温泉といえば金泉・銀泉、二つに入って旅行支援でもらったクーポンでヘッドスパまでやっちゃった😄
最近はベッドのところが多いですね。ベッドのほうが寝心地も良いし人が入ってこないから落ち着くわ。
有馬温泉と言えばお料理が美味しいので有名。
どれもプロの味!お刺身のタコと牡丹海老をお塩とごま油で食べたのですがこれは絶品でした。もちろん神戸牛は美味しい!今年の旅行の中で一番美味しかった。ふぐとか鯛飯とか私の好きなものばっかり😍
朝起きたら雨
朝食バイキングには明石焼きがありました。もっととろとろのはずだけどバイキングでは難しいのかな。
メインは自分で盛り付ける海鮮丼にしました。御飯が3種類から選べて酢飯があったのが私は嬉しかった。鯛の漬けと鮪としらすetc・・・
もっと高級宿もあるけれど有馬グランドホテルはとっても感じが良く気に入りました。来年は松茸の季節に来てみたい。

次は私のアナザースカイ、京都です!