小豆島へ

2022年11月27日日曜日

小豆島・姫路・京都の旅

 2泊3日で紅葉の小豆島・姫路城・京都に行ってきました。はじめは小豆島だけに行く予定で調べているうちに、夫はマイカーで行きたい、私は新幹線とレンタカーを希望。結局、ツアーで行くことになりました。食事もそれぞれのグループごとで見学先でも自由行動なので気楽でした。

新幹線で岡山まで行き、岡山からフェリーで小豆島へ渡りました。
小豆島は左を向いている牛の形だそうです。バスガイドさんの説明も頭のところとか背中とか後ろ脚とか言ってました。牛の頭の部分はくっついてないとは知りませんでした。
世界で最も幅の狭い土渕海峡、牛の頭の部分の土庄町前島と小豆島本島との間にあります。最も狭いところは9.93m。1996年に「世界で一番狭い海峡」としてギネス認定。
100円で横断証明書がもらえるそうです。

池田平木の交差点にあるカエルの像

池と田んぼにはカエルがいっぱい住んでいるからという由来から、ハッピを着たカエルのハッピー君が池田町のシンボルなんだとか。
12匹の子ガエルと1匹の先生ガエル「二十四の瞳」の一場面にある電車ごっこをしている像です。

かわいらしいバスストップ、オリーブバスのマスコット、オリバスくん。
バス停なのであっちこっちにあって島全体が明るく楽しい感じがします。
ところが大学どころか自動車教習所もない小さい島なので人口が減少の一途をたどり、現在は3万人を切ったそうです。そんなバスガイドさんの話を聞きながら私たちの観光バスは紅葉名所、寒霞渓に到着しました。
山頂に登るロープウェイは満員電車状態。背の低い私はほとんど外は見えませんでした。人と人の間からやっと1枚シャッターを切りました。添乗員さんは時間通り乗れたと喜んでたけど乗れればいいってもんじゃないだろうと突っ込みたかったなぁ。
寒霞渓は島のほぼ中央にある渓谷です。約1,300万年前の火山活動によって多種多様の奇岩と崖地からできていて日本三大渓谷美のひとつ。日本三大渓谷美とはWikipediaによると耶馬渓 (大分県)、寒霞渓 (小豆島)、妙義山 (群馬県)だそうです。
瀬戸内の景色は絶景ですがまだ紅葉はあまりしてませんでした。終わったのかなぁ。
前方の輪っかを通すかわら投げをしました。魔除け、災難除け、交通安全を願い、前方のわっかの中に向かってかわらを投げわっかを通ると願いが叶うそうです。大きいから簡単そうに見えたけど届きもしなかった😅
宿泊するオリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテルは名前の通り夕日の絶景ポイントなので部屋には行かず夕日を眺めます。
ツアーだと日の入りの時間を調べなくてもちゃんとその時間に連れてきてくれるので楽でした。
雲が多かったけれど雲が炎のようでいい感じ
夕日を見た後は干潮時に海の中から現れる砂の道エンジェルロード。
大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うと言われているそうですが皆さん映え写真を撮るのに夢中です。
あっという間に暗くなっていい感じ! 映えてる❓
エンジェルロード近くの「天使のポスト」、ここでも映え写真を撮るのかな?
ホテルのお部屋は広かった~せめて2泊はしたかった。
ホテルの晩御飯です。小豆島の特産品のオリーブオイル、400年の歴史の醬油からできた佃煮、もちろん素麺もでました。
温泉に入ってこの日は終わり翌日は朝早く出発です。
朝、ホテルの部屋から外を見たら左に小豆島大観音が見えました。フランスで賞を取った世界一美しい観音様だそうです。エレベーターで観音様の胸の辺りにある展望室まで上がれるそうです。
吉田ダム、小豆島は降水量が少ないため、たびたび深刻な水不足に見舞われていて、小さな島ですが4つのダムがあります。
そのうちの一つ吉田ダムは平成8年度に完成。ダムからの景色も良いそうです。
やっと来れた小豆島とお別れです。もっと見るところがたくさんあるのに残念。
姫路に向かう途中にあった西島、西島の丘の上に立っている「頂上石」は「天の御柱」とも呼ばれ高さ約8m、周囲約25mの巨岩。日本書紀に出てくるオノゴロ島の天の御柱とも呼ばれているそうです。石を除けようとした人が不審死するなど伝説を持っている石だそうですが、よく見ると採石のためにまわりは大きく削り取られ落ちそう・・・悪いことが起こらねばいいのだが😨
近づいたらこの西島は採石が進んでなくなりそう・・・頂上石どころか島全部掘ってしまうのかしら? 心配になってしまいました。