四国旅行の最終日10月24日、良いお天気でした。
江戸時代には「一生に一度は金毘羅参り」と言われていた金毘羅宮に行って来ました。金毘羅さんは「海の守り神」なので、多くの船会社が安全祈願のために参拝しています。、若い頃、勤めていた船会社でも毎年役員が参拝して安全祈願を行っていると聞きました。
しかも今年は奥社までの1,368段の石段を登拝し、運航する約900隻の船舶の安全運航と、乗組員の安全を祈願しましたという記事があるではありませんか。
私は階段を上る自信がないし、全部の船会社の社長が歩いているとは思えないので車で行ける道を調べていたら・・・あった!
参道入り口から御本宮まで785段、奥社までだと1,368段の階段を上らなければなりません。
神椿カフェは金刀比羅宮境内の石段500段目にあり、車で行けるので500段をショートカットできるのです🤩
神椿の駐車場
この橋の突き当りが神椿、休憩の前にお参りです。628段にある旭社、重要文化財に指定されている立派な社殿なので夫はもうここでいいじゃないと言ってました、まったく~😠それはないと進みました。賢木門をくぐればもう一息本宮手水舎(652段目)はコロナ以降、柄杓を使わなくてもお清め出来るようになってました。最後のとどめの階段!階段を登り切ると真正面に御本宮がありました。犬を連れてきている人が結構多かったです。それにはわけが・・・
江戸時代には遠くの飼い主の代わりに犬に参拝へ行ってもらうことがあったそうです。小さいこんぴら狗がついているお守りも売ってました。
犬によっては震えている犬もいましたよ。江戸時代の犬より現代の犬は体力が無いのかも⁉
航海の安全だけでなく、健康と幸せを祈る幸福の黄色いお守りというのがあるので、そのキロいお守りを買いました。500段ショートカットしたけど・・・きっと御利益は同じ😉
御本宮の前の展望台から讃岐平野を一望できます。真ん中の山は讃岐富士と呼ばれている飯野山、標高422メートルの小さな富士山です。御本宮の左側、この向かい側でお守りやおみくじを販売していました。数十年ぶりにおみくじを引いたら大吉でした~\(^o^)/御本宮の隣はやはり重要文化財の御別宮(三穂津姫社)
トラックが来てたと言うことはメンテナンス用に道路はあるのね。そりゃそうだ。時間がないので奥社へ行くのは断念し、ここから下りました。旭社の前にある水がめに1円玉を浮かせることができれば、願いが叶うとされています。私も無事に浮かべることが出来ました👏👏👏旭社の前には休憩所らしいところがありました。私達は神椿で休憩。1階がレストランで2階がカフェです。カフェはセルフサービスですが資生堂パーラーのカフェなので美味しいです。私はパフェ、夫はお昼ご飯を頂きました。休憩を終えて栗林公園へ向かいました。讃岐平野は建物が少ないので平野なのがよく分かります。平野にポコポコと小さい山があり「讃岐七富士」とか「おむすび山」とか呼ばれています。私には平らなお皿におむすびが置いてあるように見えます。
特別名勝 栗林公園
文化財庭園としては日本で最大の庭園江戸時代、栗林荘と呼ばれた藩主の別荘、お殿様がお客様をもてなす”おもてなし庭園”でした。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得しています。
でもこの時期は緑一色でちょっと単調でした。(個人の感想です)
やっぱり桜か紅葉の季節が良さそうです。
やっぱり桜か紅葉の季節が良さそうです。
四国旅行は私も実は紅葉の時に来たかったのですが宿が取れなかったのです。
高松空港から羽田に戻り四国旅行は終了です。
四国は四万十川だけでなく、どの川も奇麗で癒されます。
良いところでした。



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1 件のコメント:
金比羅山!私もいきました。。
そうそう、この資生堂パーラーでパフェをたべました。
金比羅山・・懐かしいです。
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