セナンク修道院、満開のラベンダー

2025年7月28日月曜日

南フランス

 6月28日午前中はセナンク修道院(Abbaye Notre-Dame de Sénanque)を訪れました。この時期に南仏旅行を計画したのはラベンダーが満開になるからです。見事に満開でした。この辺りはリュベロン自然保護地区、南フランスのプロヴァンス地方に位置する自然豊かな地域。その中で「フランスで最も美しい渓谷」のひとつとしても知られるゴルドにあります。


セナンク修道院は山の中のポツンと一軒家でした。
ラベンダーはたくさんの種類があるそうですがセナンク修道院のラベンダーは色が薄い種類だと添乗員さんがお話されてました。
セナンク修道院の駐車場に無事にバスは入ることができました。
日本の紅葉シーズンと同じで物凄い人出です。駐車場にすぐに入れて良かったです。
1148年に建てられ、現在はレラン修道院付属の小修道院となり、厳しい戒律に従って数名の修道僧が暮らしているそうです。
ラベンダー畑には立入禁止のエリアと自由に入って写真を撮ることができるエリアに分かれています。ここは自由には入れるところです。皆さん、写真に夢中です。
美しくて絵葉書のようです。熱波がじっととどまりフランス観測史上もっとも気温の高い6月になり、写真を撮るのもやっとの思いです。
憧れのラベンダーより中の見学ですわ😂 かまぼこ型の天井とバラ窓
ガイドのタブレットを受け取り日本語を選択して見学します。
アーチが続く回廊も日陰で皆さん休憩
昔の様子を表したジオラマがかわいい
充実したお土産コーナーの収益は修道院の維持と修道士の生活を支えています。稼ぎ時はこの2ヵ月ほどかな・・・
死人が出るほどの暑さの中、こんな山奥まで自転車で来ている人たち。
お気をつけて~
セナンク修道院から車で数分走るとフランスで最も美しい村「ゴルドの村」を通りました。「天空の城ラピュタ」のモデルといわれる場所のひとつです。素晴らしくきれいなところなのは分かりましたが、あまりの暑さでゴルドの村を歩きたいとは全く思いませんでした。
熱波よ、去ってくれ~と毎日祈ってました。