6月27日午後、エクサンプロヴァンスからMnosque(マノスク)という小さな村にあるロクシタンの工場見学(L'Occitane en Provence)に行きました。
創設者オリヴィエ・ボーサン氏の出身地でロクシタン本店です。製品に使われている草花の説明が可愛い看板に書かれています。1976年ここマノスクで創設者オリヴィエ・ボーサン氏がこの蒸留機を用いた純粋なローズマリーエッセンシャルオイルを製造しマルシェで販売した事から「ロクシタン」は始まりました。些細なきっかけですね。工場の中は撮影が禁止なので写真はありません。ロクシタンのガイドのお姉さんの日本語の音声ガイドが壊れたので、私のスマホのGoogle翻訳を使って切り抜けました。この翻訳アプリで私はカメラかテキストしか使ったことがなかったのですが、ガイドのお姉様がフランス語でぺラペラペラとすごい勢いで長いことお話したのに、日本語の文字ですらすら翻訳されてびっくり😲 同時通訳みたいだった、あったま良いわ~~
そんなことにここで感心してはいけませんね。高品質な原材料を確保し続ける努力に感心しなければ!
プロヴァンス地方の特産品でもあるラベンダーの保護に取り組んでいるそうです。
気候変動や病気に強い品種の開発。 複数のラベンダーを同時に育て、土地の自然の多様性を促進することで、ラベンダー畑を守っています。ちょうど私がフランスにいる間、熱波がフランスやスペインにとどまり連日40度でした。そんな暑さに強いラベンダーの品種改良もしているそうです。
ラベンダー生産者を守るだけでなく、ロクシタンは社員800人、工場で働く人達は3交代で健康やミスの低減にも気を配っているそうです。全部を見せてくれてはいないと思いますが、ここマノスク工場1か所で世界中で売られている製品を全部生産しているというのはにわかに信じがたいんですが・・・🤔工場見学の後は併設のブティックで10%offでお買い物が出来ます。
私はインドの自然化粧品KAMAがまだあるので、こちらでは3割引きになっていたハンドクリーム2本だけ購入。(インドの空港でハンドクリームが売り切れていたので😅)ロクシタンのハンドクリームは種類が多くてオイルの種類と香りで選ぶようになってました。私が選んだのはシアバター入りとアーモンドオイル入りで2本とも香りはシトロン🍋です。この日のホテルはロクシタンが運営する5ツ星ホテルLe Couvent des Minimes, un Hôtel & Spa L’Occitane en Provence
こんなすごいホテルに泊まるのは初めて!おそらく最後😄17世紀の女子修道院を再利用した高級リゾートホテルです。入ったとたんに天井が高く教会だったことが想像できます。上の写真の右側を通路から見ると↓教会の入り口が残っていました。
ロビーの入り口側
通路を抜け
お庭を歩き
お部屋の前のお庭
300が私達のお部屋
広~~~い!シックで素敵💗ベランダ付きです。こんな大きなバスタブ初めて見た! タオル掛けは暖かいタオルウォーマーでした。アメニティはもちろんロクシタン!トイレは独立してます。ウオシュレットだともっと最高なのにね。テーブルの上にはおいしいチョコレート菓子がありました。国際認証機関ECOCERTよりサステナブルなウェルネス施設としての認証を受けた世界で初めてのスパだそうです。
せっかくだからエステをやってみたいと思ったのですが2ヵ月先までいっぱいだそうです。残念!
お食事はホテルのレストランへ素敵なバーの下にレストランがあります。1週間ぐらい泊っていたらバーでゆっくりしてみたかったわ。ドレスコードがありますが男性は襟があればOKです。英語のメニューを見ても翻訳しても何のことやらさっぱり分からない😅
Sardinian Fregola:イタリアのサルデーニャ島発祥の小さなボール状のパスタ
Pavlova:焼いたメレンゲをベースにしてホイップした生クリームを詰め、さまざまなフルーツを飾り付けたもの だそうです。
たまたま旅行前にアーティチョークの調理方法を見てたのだけど萼のつけ根が調理すると食べることができる部分。筍みたいに剥いて剥いていくのだけれど筍よりまだ食べるとこが少ない。家では私は絶対にやらないと思ってました。フランスで食べることができてラッキーです。旅行会社から最後のホテルで部屋からスーツケースを運び出すサービスがないことへのお詫びにとシャンパンPierre Gerbaisのマグナムボトルのプレゼントがありました。お料理もシャンパンもたいへん美味しゅうございました😄朝起きてベランダに出たら気球が飛んでました。気持ちよさそうです。朝食は夜と同じレストランなので、お庭をぶらぶらお散歩しながらレストランまで行きます。とにかく暑かったのでプールが気持ちよさそうです。プールサイドのレストラン。向かい側の池には蓮の花が咲いていて葉っぱにカエルが乗っていて自然がいっぱいです。
ロビーやレストランのある建物への入り口
ロビーやレストランのある建物への入り口
朝食ビュッフェもおしゃれ!
お上品でございます。
旅行中、美味しいクロワッサンはここだけでした。本当に美味しかったサクサクふわ~一晩だけでしたが優雅な雰囲気で景色もお料理も良く大満足です。しかしこれにはオチがありました。
旅行会社は一番狭い部屋をリクエストしたのですがリフォーム工事で使えないので他の部屋でどうかと言われOKと言ったそうです。
ところがチェックアウトする時に差額が払われていないと言われ、添乗員さんが東京の営業に確認したら、ホテル側の都合だから値段はそのままかと思ったと・・・
確認しないで思った・・・これは一番やってはいけないことでしょう!
アホな営業のお陰で私たちは2ランクアップのお部屋でとても気持ちよく過ごすことができました。調べてみたら1人約10万円の差額が出てる!
マグナムボトルのプレゼントなんてしている場合じゃなかったのよ。
このツアーは今回で終わりにするそうです。
営業の人、首にならないだけよかったわよ。
ご馳走様でした~
2 件のコメント:
ご無沙汰しております。
いつのまにかフランスに行かれていたんですね。
ロクシタン。。私も愛用させていただいております。
創設者の出身地で本店があるところなんですね。
始りは些細な事だと知り、どこで何がきっかけで運命が変わるか分からないと思うと,縁だなぁ~と思います。
ホテルまで運営するなんて、まるでロクシタンの街といっても過言ではなさそうですね。
ホテルが素敵ですね。清潔感があって、私も行ける日があるのかしら。。。
いやぁ~なんどみても素敵。
ご飯も美味しそう。お洒落だわ。。
そしてびっくりなのは同時通訳が出来るぐらい
スマホは優秀なんですね。
最後のおち。。。ユメミーさんにとってはラッキーですが、
痛い出費ですね。
高額な授業料だと思って次回からの教訓になればいいのですが。。。
お久しぶりです。お元気でよかったです。
ロクシタンのホテルは本当に良かったです。でもオチがあるとはね・・・笑えるでしょ。
旅行会社の人、ちゃんと学んだかしら・・・母親目線でみると永遠に要注意だわ。
翻訳アプリはiPhoneに初めから入っていたものですが、優秀でびっくりです。ただ外国の人の手書きの数字には弱かったです😉
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