天草・鹿児島旅行の最後は霧島観光

2025年5月9日金曜日

鹿児島 霧島

 4月23日、天草・霧島旅行の最終日です。曇り空ではありますが何とか雨があがりました。
霧島は 龍馬・お龍日本最初の新婚旅行地として有名なところなので、いたるところに二人が来たという記念碑がありました。

旅館からほど近い和気神社は和気清麻呂公を祀る神社。ここも龍馬とお龍が訪れています。
清麻呂がイノシシに助けられたという伝説に由来し狛犬代わりのイノシシが守り神として祀られています。 
神社に隣接する和気公園は藤の名所、丁度良い時に来ることが出来ました。
平日なのでガラガラ
23種100本だとか!
まだ六分咲きでしたが十分きれいでした。
この後の週末は満開で駐車場が2時間待ちだったそうです。

曽木の滝、滝幅210メートル、高さ12メートル 水流は多くゴーゴー音をたてていました。
「東洋のナイアガラ」とも呼ばれているそうです。ナイアガラに行ったことないけれど絶対違うだろう😔 ○○富士とか東洋のナイアガラとかやめた方が良いと思うけど・・・違う美しさがあるのだから🥺

曽木の滝の上に以前は橋がかかっていたそうです。

新曽木大橋
滝の上にあった曽木大橋の老朽化にともない 景観も検討され曽木の滝の下流約300mに新しく設置されました。やっぱり滝の上には橋が無い方がすっきり広々していいです。
この辺は紅葉の頃が綺麗なんでしょうね。

旧曽木発電所本館
九州南部の大規模煉瓦建築として最初期のもの。登録有形文化財
曽木の滝の水力を利用した水力発電所施設で明治41年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のものでした。昭和40年に鶴田ダムの完成と同時に水没してしまいましたが、5月下旬から9月上旬頃に姿を現すそうです。
まだ全部は姿を現してはいないと曽木の滝公園入口には書いてあったのですが行ってみたら全部現れていました。4か月ほどしか姿を現さない登録有形文化財があるとは知りませんでした。
でも前日の雨で正面への道が滑りそうなのでここでやめておきました。
明治時代の建物は雰囲気があって知らないのにノスタルジーを感じてしまいます。
霧島神宮、階段状の社殿は境内から切り出したスギが使われているそうです。令和4年に国の重要文化財に指定。
西の日光東照宮と言われている・・・わかる~🤔
さざれ石や御神木を見ながら歩いているとここにもいらっしゃいました。新婚さんのお二人が!
霧島神宮の手水の龍の吐水口は力強く、鹿児島って感じがします。
綺麗な霧島ツツジ!
私は子供の頃、京都で霧島ツツジの有名なところに住んでいたので、本場の霧島ツツジを見ることが出来て嬉しく、思わずパチリ📷

坂本龍馬は寺田屋事件で受けた刀傷を癒すため、西郷隆盛達から薩摩での温泉療法を薦められ、妻お龍を連れて薩摩を訪れました。
この旅が日本初の新婚旅行と言われています。

一番長くいたのがここ塩浸温泉
温泉卵がありました。硫黄の臭いはしなかったけれどちゃんと黒いひびの温泉卵になってました。
今見ても寂しいところ・・・京都に帰りたかったでしょう。
二人の記念碑の前には落ち葉でハートが作ってありました。
粋な計らいですね💕
登録有形文化財に登録されている嘉例川駅
1903年(明治36年)に営業を開始した築120年以上の木造駅舎
無人駅ですが現役です。数えてみたら1日12本!乗り遅れたらアウト😨
もう直ぐ電車が来ると思って待っていたら、運休のアナウンスが・・・残念。
霧島ではお土産物を買うところがなかったので空港の売店が面白かったです。
これで天草・霧島旅行は終了です。走行距離460km、東京から奈良ぐらいでしょうか。しかし天草も霧島も先が見えないジェットコースターのような道ばかりでした。運転手さん、お疲れ様~