竜串から足摺岬

2011年8月14日日曜日

四国

宇和島からさらに南下、竜串海岸まで来ました。 日本で最初に海中公園に指定されたところです。 今回の旅行で調べて初めて知りました。 足摺岬を訪れる観光客は年間80万人なのに竜串海岸に来る観光客はその1/5にも満たないそうです。
期待していた以上に綺麗な海でした。
ここからグラスボートに乗って向こう側の「見残し海岸」に行きました。
弘法大師が見残したから「見残し海岸」と、名付けられたそうです。 グラスボートで綺麗なサンゴを見ながら行き、見残し海岸で15分待っていてくれて戻ってきました。 この時、他のお客さんがいなかったのですが定刻通り船を出してくれました。 ハワイや沖縄でもグラスボートには乗りましたがここが最高の透明度でした。
シコロサンゴがはっきりクッキリです。
潜りた~い!



綺麗な海の中を見ながらあっという間に見残し海岸へ到着



約2000万年前の竜串層と呼ばれる地層です。砂や泥が固まってできた非常に軟らかい岩で、風や雨そして波の影響をうけ、岩肌が蜂の巣状に穴があいていくのが特徴。 堆積構造を見ることができ、生痕化石も多いことから地学教材の宝庫と言われているそうです。  小学生の夏休みの自由研究に役立ちそうなところです。

綺麗な海とお別れし、車で45分ぐらいだったでしょうか、山の中へどんどん入って行くとついにやってきました。


展望台から海が丸く見えているのに真ん中の木が邪魔! ちょっと頭を引っ込めて~!

宿泊先の足摺国際ホテルの部屋からの景色です。 だいぶ見たいものを端折って5:30過ぎ到着。
鰹のたたきを自分で焼きました。 台所のたたき(土間)で藁を燃やして作ったから「鰹のたたき」というそうです。やっとみじん切りになっていない訳が分かりました。

たたき以外は冷めたものが並んでいるだけで、田舎に良くあるパターンでした・・・
翌日は四万十川というのに夜中にすごい雷雨(~_~;)