2010年10月28日木曜日

南イタリア旅日記 7 アルベロベッロ

マテーラからバスで1時間半、夕方、アルベロベッロに到着。 おもちゃのようなトゥルッリというお家が並ぶ、メルヘンチックな町です。
夕飯までの少しの時間に添乗員さんがお土産物屋さんが立ち並ぶリオーネ・モンティ地区に案内してくれました。



日本人のヨーコさんのお店。
観光に来てここのお家で見染められ、若気の至りではなく馬鹿気の至りで、お嫁に来てしまったと面白、おかしく話して下さいました。 小さい町でみんながピーチクパーチク、晩御飯の中身から夫婦喧嘩まで入りこんで聞いてくるのでたいへんだったそうです。 家の中ではマンマ(母親)は絶対的な存在、誰も逆らわないそうです。 なのでヨーコさんのお母様の介護の時は家族全員、誰も文句を言わず、ドーンと「行ってらっしゃ~い!」と押し出してくれ、心おきなく介護を出来たそうです。 ツアーの50代のお父さんが「なかなか出来ないことだよ」と、しみじみ感心してらっしゃいました<まったくだ!

上と左はヨーコさんの家の屋上からの景色。
平山郁夫さんがここから絵を描かれたそうです。
「我が家の唯一の自慢」と、ヨーコさん。
一つの部屋に一つの屋根があり、隣の家もくっついているので上から見ると屋根がぎっしり!




日が暮れてくると、ますますメルヘンの世界です。



ホテルまでは自由行動で帰りました。 暗くなっても安心して歩けるイタリアには珍しい治安の良い町だそうです。

翌日は住宅街のアイア・ピッコラ地区を散策。

こんなにかわいいお家は実は領主である伯爵の脱税対策から出来ていたのです。
15世紀後期、国王は伯爵から家の数によって、税金を払っていた。そこで伯爵は調べられる時期になると、農民に家を壊させた。
建てては壊しを繰り返すので、簡単に建て替えが出来るように考えられた家がこのトゥルッリ。
廊下もなく玄関を入るとすぐに部屋、家と家の壁も一つ。
1797年、南イタリアを支配していたブルボン家のフェルディナンド4世が農民の要求を受け入れ、残忍な伯爵の支配から解放し、自分の直轄「王国の街」に指定した。フェルディナンド4世はトゥルッリが気に入り、トゥルッリのみを建てるように命令し、このような街が出来た。













どこを撮ってもかわいい!
住んでみたい(*^_^*)


壊しやすいように小さく出来ています。



中も見学しました。




こんなかわいいホテルもありました。

いつか泊ってみたい(*^。^*)

家の中も外もどこも奇麗にしていました。
私には住めないかも・・・(^^ゞ

1 件のコメント:

伝わる履歴書を書こう さんのコメント...

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!