6月27日はニースのホテルを8時半に出発、エクス・アン・プロヴァンスまで行きました。所要時間2時間半、午後はロクシタン発祥の地、マノスクまで移動するのでエクス・アン・プロヴァンスでの観光はちょこっとでした。
エクス・アン・プロヴァンスは水の都と言われ100以上の噴水があります。ローマ時代からの歴史がある町で歴史的建造物もたくさんあります。セザンヌの町なのにセザンヌの美術館には行きませんでした・・・今、丸の内に来てるから・・・いいか😔
古いって感じがします。
色鮮やかなステンドグラスですが壁を見ると歴史を感じます。最も古い部分の5世紀の洗礼室。かつては湧き出た温泉水によって洗礼盤が満たされていたんだとか。エクス・アン・プロヴァンス市庁舎 1655~70年建設。著名な建築家の建物。市庁舎に隣接する時計台。下の段は天文時計です。市庁舎の前の噴水。ローマ時代から豊富な湧き水が利用されてきました。
この辺にはたくさんのお店がありました。ここはMadeleines De Christophe depuis 2006 マドレーヌの人気店だそうで行列が出来てました。皆さん、箱買いです。1個売りしてくれれば買ったかも。
パン屋さんのPAUL、日本のPAULよりお総菜パンの種類が多くて美味しそう!旧市街でぶらぶらお店を見て歩いている間にも歴史的な建造物なんだろうなと思われるものが何気なくごろごろあるのでいちいち添乗員さんも説明してくれません。上の写真の彫刻のある建物はアルボーホテル(1670年)、彫刻家で建築家でもあったジャン・クロード・ランボーの作品。 街のシンボル的な存在の4頭のイルカの噴水(1667年)の作者です。市庁舎のちょっと先のリシェルム広場で毎日行われているマルシェ。小さな町の中にお花のマルシェ、手作り品マルシェ等いろいろなマルシェがあってここは食料品のマルシェです。サラミや生ハムが売ってたけれど日本には持って帰れません。今回たまたま羽田で荷物が出てくるのを待っている人が可愛らしい検疫探知犬にぴったりお座りされて、ハムを取り上げられているのを見てしまいました!賢いワンちゃんは静か~に荷物に寄り添うようにお座りして吠えないんです。本当に賢くて可愛いわ🐕🦺緑や赤と見たことのないチーズもたくさんありました。エクス・アン・プロヴァンスのメインストリート、ミラボー通り。440mのプラタナス並木道には4つの噴水があり、昔の豪華なお屋敷が優雅な雰囲気を作り出し素敵なところです。上の写真をぐ~っと大きくしてみると苔の噴水、Fontaine de Neuf Canonsは「歴史建造物」に指定されています。温泉が涌き出ている噴水。羊飼いや農民が家畜に水を飲ませるための水場だったところに1691年にこの噴水が作られました。温泉と言うと熱いものを想像しますがこの噴水は18度ぐらいらしいです。今回のツアーは道が渋滞していたからか時間の読みが甘いのか、こういう噴水に立ち寄ることもなく毎回急ぎ足😖ミラボー通りで見かけたボックス式公衆トイレ、パリ以外にもあるんだ!トイレを使うたびにドアが自動でロックされ、室内を便器だけでなく床まで自動で洗浄、消毒、乾燥してくれるもの。だけど室内を乾燥するので時間がかかってパリだと大変みたいです。相変わらず便座がないし・・・
1860年に完成した町で一番大きな噴水です。
ランチはこのロトンドの噴水の後ろにあるLes Artistesツアーでワイナリーに2か所行くからなのかワイン好きな方が多く、皆さんはお昼にも必ずワインを注文なさってました。
陽気なお店のお兄ちゃん😄私はお昼にはジュース、夫はビール。野菜のパイとマルスランチーズ、ビーフ料理パスタ添え、フルーツサラダ。このビーフの煮込みは美味しくなくて食べられなかった。この旅行中に食べた牛肉で美味しかったのはニースのタルタルのみ!日本の牛肉は本当に美味しいのだと分かりました。
次に行くロクシタン工場見学の時間が決まっているということで、ここでも慌ただしくお店を後にしました。
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