1月27日、ルクソールへ移動です。朝というか夜中2時半のモーニングコール、3時半にホテルを出発。ホテルでお弁当を貰ったのですが寝ぼけていたのかお弁当の写真はボケボケでした😥 お弁当の中身はサンドウィッチ、フライドポテト、果物、ジュース、ヨーグルト、お水、とにかく量が多い。
カイロ6:10発、1時間のフライトでルクソールへ移動しました。国内線でも2回セキュリティーがあり、靴まで脱がされます。
大学生ぐらいの女の子のグループが靴を履くのにベンチを譲ってくれて少しお話をしました。カイロの人達はとても親切でした。
地方は貧しくて余裕がなく自分のことで精いっぱいという印象です。
カルナック神殿はナイル川の東岸にあり、古代エジプトのさまざまな神殿などが集まった寺院群で世界最大の神殿。
東京ドーム22個分。一般に公開されているのはアメン大神殿のみです。
模型も大きい。右側がアメン大神殿。
紀元前1550-1069年頃に繁栄した古代の首都テーベ、現在のルクソールに建てられました。完成したのは紀元前3世紀になってから。
スフィンクス参道、頭が羊で体がライオンのスフィンクスが40体。
羊の頭のスフィンクスに守られたこの神道は、3キロ離れたルクソール神殿に通じていたと言われています。
下にいる人を見るといかに大きいかが分るでしょ。第18王朝のアメンホテプ3世 が着工、第19王朝のセティ1世によって装飾が始められ、ラムセス2世で完成。1世紀かけて造られた。007・私を愛したスパイの撮影場所です。134本の柱が建てられた大列柱室(幅102m、奥行き53m)は天地創造の大地に浮かんだ葦(パピルス)の湿原を表しているんだとか。写真に写っているのは現地の日本語ガイドのハゼナさん、発音が難しいのでハゼさんと呼んでくださいと言ってました。大変お世話になりました。パピルス柱という柱には2種類あって花が開いているものとつぼみがあります。微かに色が残っています。後ろの柱はつぼみ。採光のための窓もあった。
巨大な大列柱群は圧巻!
王の名前はこのようにカルトゥーシュという楕円形で囲まれています。アンクは「生命」「生きること」を意味する、ヒエログリフ(古代エジプト文字)。アンクはたくさん彫られていました。
世界で最も高いオベリスク
女王ハトシェプストのオベリスク、高さ29.56メートル オベリスクは一枚岩で頭はピラミッドの形。左がトトメス1世のオベリスク(高さ19.5m)、右がトトメス1世の娘ハトシェプスト女王のオベリスク(高さ29.56m)オベリスクの下にいる人はこんなに小さい! 右側のスーツにネクタイの人たちは観光警察の方です。各ツアーに必ず付いていました。初日の観光警察の方の顔を覚えてなくて写真を撮ってあげると言ってくれたのに悪い人かと思って断ってしまいました。後で気が付き一人で大笑い。気が付いてからはすっかり仲良くなって最後はグータッチでお別れしました😊
いくら砂漠でもこんなに高い物が砂で埋もれていたなんて信じられない!
掘り出すのもすごいことだと思いました。
2 件のコメント:
こんばんは
素晴らしい遺跡ですね。
これを掘り起こしたなんて本当に信じられないです。
それよりなにより、そんな昔にこれほどのものを作る技術があったことの方がもっと信じられない。
エジプトには観光警察なるものがあるんですね。
やはり、拉致みたいのがあるのでしょうか。
そうそう あと2年と思っていたら、来年の2月で注射治療が始まって10年目にあたるようです。
来月の検診で海外解禁か聞いて来ようと思ってます。
ユメミーさんの旅行記を拝見するたびに、早く行きたいという気持ちがうずいてます。(笑)
☆brosaさん
拉致みたいな話は聞いたことないです。
観光警察は観光客を守るのはもちろんですが、落書きしたり傷つけたりする不届き物からエジプトの遺跡を守るという目的もあるそうです。
見張ってくれているけど見張られてもいるのです。
世界的な観光地に行くと観光への力の入れ方が違うのに驚かされます。
日本もペンキで落書きされて怒っているだけではダメな時代になっていくのでしょう。
海外解禁だといいですね。体力があるうちに行かないといけなくなってしまいますものね。
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