岐阜城と大仏様

2022年7月12日火曜日

岐阜、愛知

 上の子が名古屋にいるのですが広島の時は次々と友達がやってきたのに、名古屋は誰も来ないというのです。
家族も広島の時はすぐに行ったけど名古屋は観光地ではないし・・・、つまらなそうにしているので陣中見舞いがてら名古屋から岐阜方面へ行ってきました。
最初に岐阜城に行きました。

お城は山の上にあるのですが麓の岐阜公園にある金華山ロープウェーがあるので大丈夫。
鵜飼で有名な長良川

ロープウェーの途中、三重塔がありました。
大正天皇の即位を祝い、大正6年に岐阜市が建立したもの。

ロープウェーを降りて直ぐにお城があるわけではなく少し登り坂があります。ほんの7~8分なので彦根城に比べれば楽勝です。

ちなみにロープウェーを降りたところには金華山リス村というのがありました。入らなかったけれど下に降りて公園の中を歩いていたら木にりすがいました。写真を撮りそこなった、残念!
りすって小さい可愛いのを想像してたら、あまりの大きさにびっくり! 一瞬、ネコかと思った😥

1201年に山城として建てられ、戦国時代には斎藤道三公の居城となり、1567年織田信長が攻略し天下統一の本拠地とした。
現在の城は昭和31年に復興されたものですがエレベーターはありません。最上階の四階まで階段を登ります。
現在の岐阜城は標高329メートルにあるので天守閣からの眺めは素晴らしかったです。

北には日本アルプスが連なり、南には名古屋市内まで見えます。

次は近くの正法寺にある岐阜大仏に行きました。

本当に大仏があるのかと思う小さな入口。
日本三大仏の一つ、江戸時代後期に造られた。
高さを比較すると奈良の大仏は14.7m、鎌倉大仏は像高約11.39m、岐阜大仏は13.63m。鎌倉大仏より大きいとは!
奈良と鎌倉は銅で造られているが、岐阜大仏は竹材を編んで仏像の形を作り、この竹材の上に粘土を塗り経典が書かれた美濃和紙を張り付けて漆を塗り、金箔を張っている。
38年かかって完成した。とっても優しいお顔で気に入りました。
大仏様の周りにずらりと並ぶ五百羅漢像

岐阜の小さなお寺にこんな大きな大仏様がいらっしゃるとは、あ~驚いた。