実家にある絵とそっくりの写真を見つけました。戦争中、鹿島灘の砂浜に疎開していた画家、菅野圭介さんから母が直接頂いたものです。食べ物と交換するために置いて行ったというのが正しい言い方でしょう。貧しいので板に描かれています。私が子供の頃、サラサラの砂浜に家が倒れずに建っているのがとても不思議でした。母が言うには砂浜に家を建てるのはタダだったそうで、当時は疎開してきた人たちが家を建てて住んでいたそうです。
写真のデジタル化をしていたら、懐かしい写真が出てきました。正に菅野圭介さんが描いた砂浜です。私は毎年、夏の間、この広い砂浜を「アッチッチ」と降りて行き泳いでました。私が子供の頃には砂浜の家は1、2軒だったと思います。ところが今では家どころか砂浜が消えてしまったんです! 鹿島港と大洗港が出来、その港と港の間は海岸侵食により砂浜が失われてしまったのです。波にもまれたり蛤を採ったり砂を掘ったりした砂浜・・・蘇って欲しい。とても懐かしい景色に絵画や写真の中でしか会えないとは寂しい・・・自然の景色なのに😭😭ヘッドランド工法(人工岬)という対策が進められているようですが、これはこれで問題があるようです。少し残った砂浜をオフロード車が走る光景も何か違うと思うのは私が歳を取った証拠なのかな😰
6 件のコメント:
ユメミーさん
こんにちは~
ウィキペディア(Wikipedia)に出ている画家なら有名なんでしょうね・・・
お宝でしょうね 鑑定団に出したら如何でしょう
本人から直接頂いたものなら戦争中の苦難の時代の疎開先での作品と云う
ストーリーも付いてて・・・
写真のデジタル化で良い物見付けましたね
ユメミーさん何歳頃の写真でしょう
一緒に写ってる方はお父さんですか? 体の大きそうな方ですね
砂浜の苫屋も時代的でいい写真 これもお宝でしょう
☆栄ちゃん
エッ、鑑定団!
私のこの景色への想いがまったく伝わっていないので、これから書き直します。
父は小柄です。
私は3~4歳ぐらいでしょうか?
http://dreammixland.blogspot.com/2010/05/blog-post_30.html
ごぶさたでした。
写真のデジタル化すごいです!
なにげない風景も ずっと続くとは限らないと今回の記事読んで考えさせられました。
オフロード車に憧れはあるのですが 砂浜はそっとしておきたいかな?
わたしは雪道が安心して走れたら十分です。
☆とりおたさん
デジタル化はかなり進んで来ました。
脳トレになっていいです。
>なにげない風景も ずっと続くとは限らない
そうなんです、とりおたさんの富士山も見えなくなった場所がたくさんあるはず。
噴火したら形が変わってしまうでしょう。
自分の周りの美しい景色をたくさん残しておいてください。
雪道の運転は気を付けて!北海道出身者はベテランでしたね。
こんにちは
有名な画家さんなんですね。
若くして亡くなられているのが残念ですが。。
ユメミーさん宅には掘り出し物がたくさんありそうですね。
写真のデジタル化でいろんな発見がありますね。
これからもどんなお宝が出てくるのか、楽しみです。
☆brosaさん
こんばんは~
母が高齢者住宅に入居する時に家を片付けたので何もないです。
ちなみにその時、一番高く売れたのが私のタミーちゃんとバービー人形でした😅
長く生きていると住んでいたところは様変わりしてますが、海の景色まで変わってしまうとは思ってもいませんでした。
想いでの景色を残してくれた菅野圭介さんに感謝です。
絵は大事にしていくつもりです。
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