比叡山延暦寺 横川

2019年12月7日土曜日

滋賀 比叡山

西塔エリアから車で約10分横川(よかわ)エリアの駐車場に到着。
一番山深いので紅葉が綺麗でした🍁
駐車場から龍ヶ池までの道には日蓮聖人や親鸞聖人、道元禅師の出生からご入滅までのパネルが並んでいます。
チラ見しながら下って行きました。
坂を下ると龍ヶ池弁天
龍ヶ池弁天と龍神さまの説明文
元三慈恵大師良源(元三大師)は厄除け大師として崇められています。
横川の本堂、横川中堂
舞台造りの建物は遣唐使の船をモデルにデザインされたお堂。
横川中堂は昭和17年夏、雷で全焼、昭和46年に復元されたものです。幸いに本尊の聖観音像(重文)は火を逃れ祀られています。入口のが聖観音像かと思ったら違った。中に入ると堂内をぐるりと回るように廊下が続いていて寄進者なのでしょう個人の名前がずらりと並んでいました。聖観音像は根本中堂と同様に2m下がったところに安置されていました。
「一念寺跡」石段の上が赤山宮
横川の鐘楼、ここでは左に行きました。
日本仏教の聖地、霊山と言われている特別な空気感を横川が一番感じました。
この坂を下ると

なんと、おみくじ発祥の地!
ここのおみくじは運試し的なおみくじではないのです。悩みを紙に書いて提出し、ご住職と面接し自分で決めきれない悩みだと判断されるとご住職がおみくじを引いてくれます。そしてその内容をご住職が説明してくれるという大仰なもの(@_@) どうしてこのシステムなのかというと、人の悩みを聴く気構えを持つことが人と仏のかけ渡しをするお坊さんたちの修行の一つになるのだそうです。
四季講堂(元三大師堂)、慈恵大師良源(元三大師)の住居跡
この中で予約制でおみくじが出来ます。私は家族の幸せを願って祈願札を書いてきました。
お庭の紅葉が綺麗でした。
元三大師は厄除け大師
2本の角を持ち骨と皮とに痩せさらばえた鬼に変身して疫病神を追い払ったとされ角大師とも呼ばれています。
お洒落な道標に従って元三大師堂の横を歩いていたら
厄除けの角大師のお札が玄関に貼ってありました。
横川エリアでは西国三十三ヵ所石仏巡りが出来ました。
最初の地図の青いが西国三十三観音石仏がある場所です。
どれもとても良いお顔です。
一部です。
帰りのこの道に一番たくさん石仏があるので見つけながら楽しく歩けました。
左の道を帰ってきました。
横川エリアもまだ見るところがあるのに時間切れです。
思っていた以上に延暦寺は広かった~2泊すれば良かった😥
奥比叡ドライブウェイの紅葉には少し早かったようですが、一部は紅葉してました。
紅葉真っ盛りの予定だったのですが早かった・・・残念。
ご丁寧にお坊さんに挨拶された😊