比叡山延暦寺 西塔

2019年12月4日水曜日

滋賀 比叡山

西塔エリアは東塔より静寂な空気につつまれ、修行するための建物が多いところです。
山深い感じになってきました。実際には猿に会うことはありませんでした。
箕淵弁財天
親鸞聖人御修行の地
にない堂
左が常行堂で常行三昧を、右が法華堂で法華三昧を修行します。力持ちの弁慶が渡り廊下を天秤棒にして二つのお堂をかついだという伝説から、にない堂と呼ばれています。
内部は通常非公開ですがブラタモリで常行三昧をちょこっと体験してました。南無阿弥陀仏を唱えながら食事とトイレ以外は休まず寝ないで、中央の阿弥陀仏の周りを90日間歩き続けるそうです。入口を閉め真っ暗な中「な~~~~む~~~~・・・」と気の遠くなるようなテンポでした。
恵亮堂 ・恵亮和尚(800‐859)を本尊として祀る。
西塔の本堂にあたる釈迦堂(転法輪堂)、で、比叡山では最古の建造物。信長の比叡山焼き討ちの後、秀吉が1347年に建てられた三井寺の金堂を1596年に移築した。
本当に古そう
釈迦堂の前にありました。
釈迦堂の裏の坂道を登ると比叡山で最も古い石仏、弥勒石仏を見に行こうと思ったのですが・・・
行けども行けども・・・
道は険しくなるばかり・・・諦めて引き返しました。
昔はこんな階段なんて無いなか、夜も歩いて修行とは・・・私には絶対無理~
こちらにもまだ見るべき所はあるのですが・・・
紅葉を眺めながら
車で10分ほどの横川に移動しました。