激安豪華客船の旅 ペナン編

2013年7月27日土曜日

シンガポール・ペナン・プーケット

船旅の二日目7/8、12:00ペナン入港。
「東洋の真珠」、ペナンが見えてきました。 シンガポールからマレーシアにやって来ました。 どうしてこれが真珠なんだか・・・(~_~;)
何十台もの大型バスが一斉に観光に繰り出すので、空いているところから順不同で観光です。 
まずはペナン名物のトライショーに乗って世界遺産の街ジョージタウンをまわりました。 自転車の前にお客さんが乗り、後ろでおじさんが自転車を漕いでいます。 シートベルトもないし、右折時は早くから反対車線をお構いなしに走ります(^_^;) ペナンの道路での優先順位は1:トライショー、2:車、3:人間だそうで、どこを走ろうとも車が避けてくれます。
日本の人力車のお兄さんのように観光案内はしてくれません。黙々と走り、チップを無愛想に受け取るのみ。 トライショーの免許はもう出ないので運転手さんは高齢です。口を開かない、疲れているのかなぁ。
ヨーロッパ調の白い建物が目を引きますが、東西貿易の交流点、ありとあらゆる宗教、文化がまじりあって、不思議な雰囲気の街並みです。
洋服だってチャイナドレスもサリーも売っている。
お寺もモスクもキリスト教会もヒンドゥー寺院もある。
お寺と言ってもタイ式、ビルマ式・・・
異文化のかたまりです。
トライショーで一っ走りした後はクランピアと呼ばれる水上生活の場所に行きました。

水上家屋の橋の先には必ず寺院があるそうです。(左の写真、ガイドのマイケルさんと添乗員の橋本真愉さん。お世話になりました。)ここで本当に生活がなされているようですが、向こうには近代的な高層住宅がびっしり建っています。 とにかくいろんな生活が混ぜこぜにあるのがペナンのようです。
ペナン博物館、いろいろな民族の家具や衣装、第二次世界大戦の日本軍の資料などが展示されていてペナンで一番興味深い場所でした。
しかしオプショナルツアーは船が主催なので旅行会社に関係なく日本語のグループでまとめられているので人数が多いのです。小さな博物館でトイレに並んでいたら見る時間がなくなってしまいました(~_~;)
バティック工房の見学&お買い物。
母が昔から私にバティックの生地でサンドレスをよく作ってくれていたので、夏の普段着の定番のような気がします。
透けないし涼しい、やっぱり夏はこれでしょ!
一枚、お買い上げ~(^_-)-☆
またまた慌ただしく次の見学地へ出発!
入口に大きな龍がいるタイ式の寝釈迦仏寺院。
全長33mでミャンマー、タイに次いで世界で三番目の巨大な寝釈迦仏があります。
日本のお寺は暗いイメージですが、ペナンの明るい色使いに驚きました。
さらに驚いたことに寝釈迦仏の裏に行くと写真付で骨壺が納められていた。 
ここまで見せちゃうってどこまで明るいねん(^_^;)
道路を挟んで向かい側はビルマ式のお寺です。 こちらは金ぴか(◎o◎)
次は「アンナと王様」が撮影されたクー・コンシー。 タイでは「王様と私」は公開禁止なのでマレーシアで撮影されました。 クー・コンシーは中国福建省から渡ってきたクー氏が子孫のために建てた霊廟です。
重さ25トンの屋根は繊細な彫刻がびっしり、日光東照宮を思い出した!? 壁面の彫刻は一枚板から掘り起こしたものだそうです。
階段の右には悲しい顔、左には笑顔のお坊さん、人生には悪い時も良い時もあるというのを表しているそうです。 笑顔のお坊さんの後ろの手すりにはコインが隠されていて触ってくるとお金持ちになれるとか。 もちろん触っててきました(*^^)v
この日はペナンが世界遺産に登録された5周年記念のイベントが行われたそうです。 Tシャツはイベントの飾り付け。
観光を終えて、船に戻ったら、BBQが行われていました。
 
この日の夜は有料レストランの中華「ノーブル・ハウス」を予約してあったので様子を見に行くだけのつもりだったのですが・・・アイスクリームが大好きな母がこの時だけタダになるアイスクリームをGet! しっかりしてるわ(^_-)-☆