マリーナ・グランデに着くとすぐにモーターボートに乗り換えて青の洞窟にむかうのですが、ここでgive upした人が二人いました。 1年間の見学率が30%なのに、今日は入れそうだと聞いて、青ざめた娘を無理やり連れて行きました。 一生に一回しか来ることはないだろうと思うと逃すわけにはいきません!
マリーナ・グランデから青の洞窟まで約20分。
そこで娘はまたゲボッ(/_;)
私達はとても早く到着したほうで3グループ目でした。崖の上からはカプリ島の中を陸路やってきた人たちの列が出来ていました。 ずる込みをしないようにと入れる入れないを決める人が見張っています。 15分ほどの待ち時間で順番が来たのでホッとしました。 ここで1時間もユラユラ揺れながら待たされたら完全にダウンするところでした(^_^;) 青ざめた娘の顔を見た仕切りのおじさんが「本当に大丈夫?」 「頑張りま~す」!(^^)!とは言ったものの海の中にゲボ~魚が奇麗にしてくれました・・・ボートには4~5人が乗ります。 完全に仰向けになるので後の人のお腹に前の人の頭がくるのでご夫婦は縦列に乗って下さいと添乗員さんが言ってました。私達のボートは全員女性でした。 荷物はモーターボートに置き、船頭さんへのチップを一人1ユーロをポケットに入れていきます。 あからさまにチップを要求してきます。 青の洞窟の中で「もう1ユーロくれたら、もう一周してあげる」と言った船頭さんもいたそうです。
岩に張られたロープを船頭さんがつたって一瞬で中に入りました。
古代ローマ時代は下剋上の時代。 裸の皇帝が海で泳ぐのはとても危険。
そこで皇帝ティベリウスはここをプライベートプールにしていたそうです。 この洞窟から皇帝の別荘まで地下通路が発見されているそうです。
でも洞窟の中で泳ぐより太陽の下で泳ぐ方がずっと気持良いだろうと思いました。お気の毒!
紫のポロシャツを着ているのがガイドのサルバトーレさん。 国防省の警察官を退職後ガイドの会社の社長になられたかたです。サービス精神いっぱいで楽しかったです。しかも前日に「この人といるとluckyなことが起こるラッキーおじさんとしてテレビに出たそうです。 しかも私達は青の洞窟の順番が3グループ目だったのですが、5グループまでしか入れなかったそうです。
本当にluckyでした\(^o^)/ サルバトーレさん、グラッツェ!
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