金沢 3面白かった足軽資料館

2022年4月30日土曜日

金沢

 武家屋敷街の最後は足軽資料館に行きました。ここには藩政時代の足軽屋敷2棟が移築されています。加賀藩の足軽の末裔である清水家と高西家から寄付されたもの。

足軽とは戦闘時に駆り出される歩兵のことでしたが江戸時代には武士の最下層に位置付けられた。へ~武士だったんだ。
清水家では1990年(平成2年)まで、高西家では1994年(平成6年)まで実際に住んでいたというから驚きです。
お台所やトイレがそのまま残されていたのは奇跡ですね。
清水家
足軽は長屋に住んでいるイメージだったので立派な一軒家に住んでいたのには驚きました。
高西家、表札がそのまま掛かっています。
足軽になるなら加賀藩ですね。東京で3LDK庭付きと考えるとすごいと思えるのですが、昔は家族が多いので手狭だったようです。お庭は自給自足用だったそうです。
いつも尻端折りで走り回っているイメージだったのに袴をはいていたんですね、失礼しました。
しかも武士である以上は無筆文盲というわけにはいかないしそれ相応の教養を身につけなければならなかった。そのため公務に内職、畑仕事、勉強と大忙しだった。
このような興味深い説明がたくさんあって見学無料です。立派な武家屋敷よりずっと面白かったです。立派な武家屋敷は全国どこに行ってもあるので😅
尾山神社の神門、明治8年の建築で和漢洋の3つの建築様式が用いられている。国の重要文化財。
最上階にはめ込まれたステンドグラスはギヤマン、一番上には日本最古の避雷針。
神門が建築された当時、このデザインは賛否両論分かれたそうです、う~ん、どっちかと言うと好きじゃない😓
尾山神社から尾崎神社まで歩いていたら和菓子の板屋さん本店がありました。偶然の発見で嬉しい!
マツコの知らない世界の「ご当地愛され和菓子の世界」で紹介されたお店です。
放送直後だったので紹介された「こもかぶり」は売り切れていました。
翌日、午前中に再び通ったので覗いたら買えました。一人6個までの制限付きでしたがここで買っておいて良かったです。
最後に駅ビルのお店でみたら売り切れでした。
私もマツコさんのように焼きたてをアッチッチと言いながら食べたかったのですが本日はデモンストレーションはお休みと言うことでした。残念!
鉄板だけ眺めて帰って来ました。
今日、blogを書くのに板屋さんのHPを見たらお客様の急増で臨時休業になっていた😲
私も影響を受けた一人なのですがテレビの影響力ってこわっ! 申し訳ない気もするけど旅行者にとってはテレビは貴重な情報源なんです。お陰様でいいお土産が出来ました。
尾崎神社、国の重要文化財
1643年(寛永20年)徳川家康公(東照大権現)をお祀りするため、金沢城北の丸に建立された。別名、金沢東照宮。
もう桜は終わっているだろうと思って金沢に来たので満開の枝垂れ桜に出会えて嬉しいです。
初日の観光はここで終え、ホテルまで歩いて行きました。
ここでも古い建物を発見。1898年に建てられた町家。
現在はゲストハウスになっていました。
古い建物を見ながらのてくてく観光、この日の歩数は15,000歩でした。