金沢 1忍者寺

2022年4月22日金曜日

金沢

 たまったマイルで台湾に行こうと思っていたのに、いつまで待っても行けるようにならないので国内でプチ贅沢旅をすることにしました。とは言っても1泊2日のプチプチ旅。マイルを使い切ったので有効期限の心配はなくなりました。

4月18日9時半、羽田を出発。レインボーブリッジがきれいに見えました。
小松空港までは1時間のフライトであっという間です。飲み物のサービスはありました。リムジンバスで金沢へ移動。車内でSuicaは使えません。外の券売機では使えます。こういうところはまだまだ遠い所でした。リムジンバスは飛行機到着後15分後に出るというから心配してたら小さい空港で全く心配なかったです。
バスを近江町市場で降り早速、腹ごしらえ😋
翌日に高級寿司店に行くのにこの日も回転寿司に入ってしまった😅
マグロとエビの三種盛りが美味しかった。カニは季節が終わっているのでいかにも冷凍で水っぽかった。
食後は近江町市場をうろうろ。のどぐろ専門店、こんなにのどぐろが並んでいるのは初めて見た😲 日本海産と石川県能登産では鮮度と美味しさが違うらしく値段が違う。能登産は高くて買えない。錦織圭選手ののどぐろ食べたい発言で供給が追い付かないという説も。買わないのに写真だけ快く撮らせてくれたおばさん、有難う!
次は通称「忍者寺」の妙立寺に行きました。コロナの様子をみながら判断するため、予約は3日前から電話ですることになってました。2時に予約をしたのですが早く着いてしまったので1時半のグループに入れて貰いました。
妙立寺は三代藩主前田利常公の命により、城内にあった祈願所を移し創建され、幕府の襲撃に備え、砦としての役割も持たせました。落とし穴や、床板を外すと現れる隠し階段、掛け軸の裏にある隠し扉などの敵を欺くための仕掛けがたくさんあるので忍者寺と呼ばれていますが伊賀や甲賀の忍者とは何の関係もないそうです。ガイドのお姉様が勝手に他の部屋に入ると絶対に一人では出てこれないのでしっかりついて来てくださいとおっしゃってました。
それもそのはず幕府で3階建て以上の建物は禁止されていたのにこちらは見かけは2階建てで、実際には4階建て7層、部屋は23、階段は29もあるのです。
お茶室には群青色で縁取った富士山がありました。当時、高貴な色であった群青色を使えたというのは前田家と近い関係であったことを示しているそうです。
中は写真が撮れないので外から明り取り階段を撮りました。
外敵の足元を中から槍で倒すだけでなく階段下の下男部屋の明り取りになっています。階段を上って戸をを開けると廊下に出る、廊下側からの反対の戸は別棟に続く逃げ道になっています。こんな仕掛けがたくさんあるのでやっぱり忍者寺ですね。来るときに乗ったタクシーで運転手さんに「妙立寺までお願いします」と言ったら「・・・あー忍者寺ね」って!地元でも忍者寺の方が分かりやすいそうです。