役に立ったデジタル化

2021年4月17日土曜日

日記

義理の母が永眠しました。93歳でした。
すーっと自分でも死んだことに気が付いていないんじゃないかと思うような大往生でした。3週間前から入院していたので家族も心構えが出来ていました。生前、遺影はこれにしてというのを預かっていました。そして偶々やっていた写真のデジタル化が役に立ちました。葬儀屋さんが親指以上の大きさで写っていてデジタルでというので直ぐに対応出来ました。まさかこんなに直ぐに役立つなんて・・・。実の娘には葬儀にかける音楽も託してあったのでそれを流しました。コロナ禍で子供達だけの葬儀でしたが本人の希望通りに執り行え、ホッとしました。
驚いたことは葬儀屋さんにつけ爪をどれにしますかと聞かれたこと。見えないからいらないと言ったのですが料金に入っているのだそうです。薄いピンクからスワロスキーが付いているものまでありました。マニュキアもしたことが無い義母はさぞびっくりしたことでしょう。

今回、遺影を決めておくのはいいことだと思いました。ドタバタの中で気に入らない写真にされるのは確かに嫌だわ。
今は自分の遺影をどれにしようかと考えながら写真のデジタル化を進めています・・・