チェコ 2 雑踏のカレル橋と旧市街広場

2019年6月13日木曜日

チェコ

プラハ城の次は旧市街広場とカレル橋に行きました。
観光客なら必ず訪れる場所なのでものすごい人混みです。
カレル橋は1402年に造られた、全長約520m、幅約10m、ヨーロッパに現存する中で最も古い石橋です。橋には30体の聖人像が並んでいますがほとんどが黒くすすけて写真に撮っても真っ黒くろすけです。たくさんの似顔絵屋さん、お土産物屋さん、犬と一緒にお辞儀をして物乞いをしている人、いろんなストリートパフォーマンスの人達が橋の両脇にならんでいます。
アッ、いたいた! 王妃の懺悔の内容を王に明かすことをこばみ、川に投げ込まれたヤン・ネポムツキーさん。
頭上の5つの星が目印です。台座のレリーフに触れると幸せが訪れるというのでそこだけピカピカです。もちろん私も触りましたよ。今まで数々の幸せジンクスに触ってきたけれど特に変化はありませんね。不幸はやって来ないのでいいのかなぁ。
日本語ではモルダウ川、チェコではヴルタヴァ川
旧市街広場
左から貴族の館ゴルツキンスキー宮殿、黒いとんがり屋根は石の鐘の家、14世紀に造られたティーン教会
黒地に白い模様の建物が一分の家、 民間アパートとして15世紀初頭に建てられたそうですがずいぶん立派なアパートですね。カフカが19世紀後半に一時期住んでいたことでも有名。
旧市庁舎にある天文時計、毎正時に仕掛け時計が動き出すのでものすごい人が集まります。雑踏の中で見た割にはしょぼかったけど1400年代の物が動いていると思うとすごい。
聖ミクラーシュ教会,「百塔の街」と言われるだけあって塔のある建物だらけです。
13時ごろにやっとお昼ご飯です。U Modre Kachnicky II. このお店は2軒あって、もう一軒の方に小泉元首相がいらしたそうです。
小泉元首相も召し上がったチェコ名物鴨料理
ビーツたっぷりのサラダからデザートまでどれも美味しかったのですが、鴨肉の下にあるクネドリーキというチェコ独特のパンが私は苦手でした。クネドリーキ(茹でパン)は他のところでもお肉の横についてくるのですが大きなすいとんのようなもので、これを食べたら他の物が入らなくなってしまう(*_*;
午後は自由行動、展望塔に上ってきました。そこからの景色が最高でした。