ご縁参り ③出雲大社の一番大事な参拝場所

2017年10月9日月曜日

島根

いよいよ出雲大社となった時に雨が止み嘘のような青空になりました。神様が私を迎えてくれているようでウキウキ😊
神門通りの真ん中にある「神門通りおもてなしステーション」で13時からの定時ガイド(一人500円)に参加しました。鹿島神宮の時にボランティアガイドさんのお話が面白かったので大きいところはガイド付きに限ると思い参加しました。
一の鳥居をくぐると神門通り
右の緑の屋根の建物が一畑電鉄の「出雲大社前駅」
定時ガイドはおもてなしステーション集合です。
出雲駅伝のスタート地点。今では二の鳥居と言われていますが勢溜の鳥居(せいだまりのとりい)といい、これが正門です。
勢溜の鳥居から振り返ると一の鳥居が白く見えます。昔は旧国鉄大社線で旧大社駅からお参りに来る人が多かったので表参道の入口に大正4年に竣工したもの。コンクリート製です。個人の寄進によるものだそうですよ(@o@ !!
一礼をして勢溜の鳥居をくぐると下り参道という珍しい下り坂の参道です。
下り始めると右側にあるのが祓社(はらえのやしろ)、まずここで身心を祓い清めます。うっかり通り過ぎてしまいそうなほど小さいです。出雲大社は「二礼四拍手一礼」です。
橋は「祓端」(はらえのはし)です。奥の松の間に見えているのが三の鳥居で鉄製。
松の並木道を進んでいくと左に「御慈愛の御神像」=「因幡の白ウサギ」。このお話の”だいこく様”が出雲大社の御神体、大国主大神(オオクニヌシノミコト)。
松並木の右にあるのがムスビの御神像、大国主大神が修行中だったころ、日本海の荒波のむこうから現れた”幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)”を授けられ結びの神となられたというお話に基づいたもの。同じポーズをとるとパワーをいただけるとテレビでやっていたのでやってきましたよ😉
左の松の後ろに手水舎があります。正面に見えているのが四の鳥居、銅鳥居です。銅製の鳥居としては日本最古のもの。
拝殿、出雲大社といえばこの非シンメトリーの拝殿!
ついに来た~~~って感じです。しかも晴天☀
この注連縄は長さ6.5m、重さ1t。注連縄は普通、向かって右から始めて、向かって左を終わりにするのが普通ですが、出雲大社は反対で、向かって左が始めになっています。出雲大社には他とは違うお参りの仕方とか、なぜ注連縄が逆なのか等、解明されていない不思議がいっぱいです。
拝殿の後、観祭楼
八足門、この中が本殿。普段は入れません。赤い丸は平成12年から13年に直径が約3mにもなる巨大な柱が発見された場所。スギの大木3本を1組になって神殿を支えていた。出雲大社に伝わる巨大な本殿の設計図と一致。どのような本殿があったのか・・・これも分かっていません。
十九社、神在祭の間、全国各地からいらした八百万の神々の宿。
国宝の本殿。現在の本殿は高さ24mですが古代には三本の木を束ねた柱で支えられた高さ48mの本殿があったらしい。
本殿の向こうに見える国旗は高さ47m、旗は畳で75畳!本殿の高さを超えないように作られているそうです。
本殿の真後ろにある素鵞社(そがのやしろ)。八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した素戔鳴尊(すさのおのみこと)のお社。大国主大神の親神であられるのでしっかりお参りしました。
ここが一番大事なところ❗ 実は御本殿は南向きですが御神座は西向きになっているのです。ですからこの西側から神様に向き合い参拝するのが一番願いが届きやすい❗❗❗
しっかりお参りしました。ここを逃さずお参り出来てホッと一安心。
鹿島神宮のの神座も本殿の向きとは違う東向き、鹿島灘の方に向いているので出雲大社でも海の方を向かれているのではと考えられているそうです。
神楽殿、祭事行事が執り行われるところ。
大注連縄は長さ約13m、重さ約4.5t。
ここで絵馬を買いました。
願い事を書いた絵馬を掛けてお参りは無事終了(^_-)-☆