ドイツ その5 世界遺産の街 レーゲンスブルク

2016年10月1日土曜日

ドイツ

ローテンブルクから約191kmバスで移動、夕方4時頃レーゲンスブルクのホテルに到着。ホテルの部屋からの景色です。
この日以降は大きなホテルでした。それでもエアコンは無し(^_^;)
レーゲンスブルクは神聖ローマ帝国時代から近代都市になるまで2,000年の歴史を持つドイツ最古の都市のひとつです。第二次世界大戦の戦災から免れたため、2000年の歴史を受け継いできた町並みが残されているのです。6世紀にはバイエルンの最初の首都となった町です。
ホテルからぶらぶら歩いていくと Dom St. Peterがありました。このレーゲンスブルクの大聖堂、13世紀から16世紀かけて建造され、19世紀になってからバイエルン王のルートヴィヒ1世によって、平らだった塔に高さ105mの2本の尖塔が増築されたそうです。
パンフレットだと高さが良く分かります。 ホテルの窓から塔の先は見えていました。
この祭壇の前で歌うレーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊「大聖堂の雀たち」は、世界最古の少年合唱団に数えれています。彼らは公式に任命された「ユニセフ大使」です。
この合唱団は30年にわたって、教皇ベネディクト16世のお兄さんに率いられていたそうです。
さらにぶらぶら歩いていると突然現れた! “ゴリアテハウス” 13世紀に建てられた貴族の家の壁に描かれたフレスコ画。
旧約聖書のサムエル記にある巨人ゴリアテとダビデの戦いをモチーフにしたもので、16世紀に書かれたものだそうだす。
旧市庁舎、かつて神聖ローマ帝国の帝国議会が置かれてた、現在は帝国議会博物館。


路地裏まですべてが歴史の跡
レーゲンスブルクは、ドイツ国内で居酒屋の密度が最も高い都市に数えられているそうです。
シュタイナーネ橋、1135~1146年に建設されたドイツ最古の石橋です。当初は350mの長さで三つの塔があったそうです。
世界遺産の橋をこんなに綺麗に修復しちゃっていいのかと思うぐらい綺麗でした。
夕方で雨がちらついていたので美しく青きドナウ川は暗くて残念。
橋のたもとにある世界最古のソーセージ店、Historische Wurstkueche「歴史に残るソーセージ料理店」
石橋の建設さ中に土木石作業員の軽食堂としてオープン。当時の店名は「軽食堂クレーン」だった。
美味しかった~けど、私は4本でお腹いっぱい。主人が6+2本食べた! 旅行中、夜に出歩いても危なくないので居酒屋に行くことが出来て楽しかったです(*^▽^*)

バイエルン州の旗の色はバイエルンの青い空、白い雲。
本社がバイエルン州ミュンヘンのBMWのマークはバイエルン州旗のマークだったんですね。

BMW3シリーズのオープンカーとクーペは全てレーゲンスブルクで製造されているそうです。
最後はホテル近くのレーゲンスブルク中央駅にあるスーパーでちょこっとお買い物をしました。どうしてちょこっとかっていうと小さいスーパーだったからよ(^_-)-☆
数時間のぶらぶら歩きで終わったレーゲンスブルクでした。
ゆっくり滞在したら面白い発見がありそうな街でした。
これは何なんだろう???