ドイツ その4 ローテンブルクはお祭りでした~

2016年9月26日月曜日

ドイツ

夕方、「中世の宝石箱」ローテンブルクに到着。 誰もが写真を撮るプレーンラインという場所。 人が少なかった翌朝パチッ! 泊まったホテルがこのすぐ前にあるのでこういうことが出来ました。
ホテルはゴールドナーヒルシュ、ここでもツアーの半分は隣の建物です。中世の街並みを保存してあるので大きなホテルはありません。
私たちが滞在した9月2日、3日は運が良いことに帝国自由都市祭(Imperial City Festival)が開催されていました。硬い名前のお祭りで何事かと思ったら中世の衣装を着た人たちが当時の生活を再現していたり、歴史劇が行われたり、夜には花火も上がりました。1350年に皇帝から徴税権と関税権を認められ、ローテンブルクは帝国自由都市とみなされていた歴史があるそうです。

晩御飯はローテンブルクで一番古い建物にあるツア・ヘル(Zur Höll・地獄行き)に行きました。
いつも混んでいると聞いて早めに行ったので中に入ることが出来ました。お肉のローストの量がすごいので二人でシェアしましたが周りの人たちは一人一皿をがっつり完食してましたよ(◎_◎;) 食べ終わる頃には外に列が出来ていました。人気店なんですね。
花火を見るポイントはタウバー川の橋の上というので30分ほど前に歩き出しましたがすでにすごい人。花火を見るのはどこも大変なんだ~と思いながら真っ暗な道を歩きました。こんな時にローテンブルクに来ることは二度とないだろうと思って頑張りました。その甲斐あって花火をばっちり見ることが出来ました(*^^)v
花火は日本が世界一なので大したことないのではと思っていたらなかなか立派でした~ホント失礼しました。
花火の帰り道も真っ暗、人の流れにくっついて歩いてました。余分な明かりがないのでライトアップしてあるプレーンラインは幻想的でロマンチックでした。ローテンブルクは城壁内に泊まることをお勧めします。夜も綺麗だし、簡単にお散歩出来ます。
翌日の午前中は自由散策。まずは城壁に上がってみました。第二次世界大戦でかなりの被害を受けた受けたローテンブルクは寄付してくれたお礼に城壁の中に名前を刻むということで再建のための寄付を呼びかけ世界中から寄付が集まり街は忠実に再建されたそうです。
日本からもたくさんの企業や個人の名前で寄付されていました。個人名が多いのにちょっとびっくり。
城壁から見た旧鍛冶屋、現在は個人の家。カワイイ(^^♪
マルクス門、この辺はどこを切り取っても絵になります。
聖ヤコブ教会、教会を道路が横切っているのは珍しいですね。もうすぐミサの時間だということで中はちらっとしか見学出来ませんでした。
マルクト広場にある市庁舎。お祭りなので華やかに飾り付けられてました。
レーダー通りにはケーテ・ウォルファルト本店クリスマスビレッジやテディランドがあり、中世のお店も再現されてました。
ケーテ・ウォルファルトで本当に感動してしまいました。美しいだけでなくグッズの奥の深さに魅了されたくさん買ってしまいました(^_^;)
テディベアはドイツ生まれ、シュタイフのテディベアが売ってましたよ。
ブルク公園からタウバー渓谷を見渡せます。
昨夜、花火を見た二重橋が見えました。この景色は最高!
ホテルの近くの小道、こういう感じもいいなぁ。
ドイツらしいかわいい看板をたくさん見かけました。
私たちが歩いたのはざっとこんな感じです。 添乗員さんが天狗の顔と言ってました、天狗の鼻の先が絶景ポイントでした! いつまでもお散歩していたかったけれどお昼でお終い。 昼食後はまた4時間バスに乗って移動しました。
ローテンブルクは本当にメルヘンの世界でした~ここもゆっくりしてみたい街でした。