チュニジア8 スター・ウォーズ&インディ・ジョーンズのロケ地で日の出鑑賞

2020年3月31日火曜日

アフリカ チュニジア

2月28日、朝6時にトヨタの四輪駆動車でホテルを出発、日の出鑑賞に行きました。
現地のドライバーさんは砂漠の道なき道を理解してる!
私にとって初めてのサハラ砂漠です。ついに来た~~
添乗員さんが書いてくださったサハラ砂漠の説明
サハラ砂漠は、アフリカ大陸北部にある砂漠で世界最大の砂漠である。
南北1,700kmにわたる。面積は約1,000k㎡であり、アフリカ大陸の3分の1近くを占め、アメリカ合衆国とほぼ同じ面積である。>ヒェ~~~大きい!
サハラとはアラビア語で乾燥した荒れ地のこと。砂丘、砂平原、砂海(エルグ)、岩石高地(ハマダ)、礫平原(レグ)、涸れ谷(ワディ)、塩類平原(シャット)などがある。
エルグは砂丘が連なる光景で、サハラ砂漠といえばまず連想される光景ではあるが、エルグは砂漠全体の14パーセントにすぎず、多くは台地状の岩石砂漠である。
へぇ~、サハラ砂漠は全部サラサラの砂地なのかと思ってた。
6:40、日の出ポイント、オング・エル・ジュメル(Ong El Jemel)に到着。私のサハラ砂漠のイメージ通りに風紋が美しい。
砂の上には生き物の足跡が刻まれていました。添乗員さんがこれはねずみ、こっちはフンコロガシとか教えてくださって写真があるのですがもはや分からない(^^;) こんなところで生きていける生き物がこんなにいるなんて驚きです。
空が赤くなり始めました~
出てきた~

雲がなく綺麗に見ることが出来ました。
日の出の反対側、下に見えているスター・ウォーズ第一作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のロケ地に行きました。
歩いても車でもいいと言われ、少し歩いてみたら砂がさらさらで歩きにくいし車の方がジェットコースターのようにスリル満点なのかと思い、途中から車に乗せてもらいました。そうしたらとても静かな運転でした。期待外れでした。ドライバーさんが穏やかな性格なんでしょうね。
振り返ったらこんな急なところを降りてました。
セットが残され、お土産物屋さんもありましたが、早朝なのでお店の人はいませんでした。
私はスター・ウォーズを一本も観てないのでさっぱり分かりません。ダースベーダーとなるアナキンスカイウォーカーが幼い頃に過ごした砂漠の惑星タトゥイーンだそうです。
セットは一作目から20年後に撮影されたエピソード1のもの。
添乗員さんのお話ではスター・ウォーズファンがここに来ると涙を流さんばかりに感動するそうです。添乗員さんは写真用に小道具まで用意されてました。恐るべし添乗員さん!もちろん使わせていただきました。
近くでみるとハリボテ😨
私はこちらの景色に感動! 私はインディ・ジョーンズが大好き! 実はここはインディ・ジョーンズ/失われたアーク(1981年)のロケ地でもあるのです。ついに来た~嬉しい!
ジョージ・ルーカスがスター・ウォーズ第一作『 エピソード4』で1977年に訪れて土地勘があったのと新しい場所を探すより経費節減になるので開拓したチュニジアの砂漠を再利用したそうです。アークを運搬する途中とタトウィーン星は同じ場所だったのです(@_@)
次に訪れたのはラクダ岩"Camel Neck" (Ong Jamal)、車で15分ほどで到着。ひろ~~い!
ここでも「スター・ウォーズ エピソード1」が撮影されたそうです。「イングリッシュ・ペイシェント」のロケ地として有名だそうですがこれも観てない(~_~;) 他にもヒットしなかった様々な映画の撮影に使われている場所だそうです。
ラクダの首? 見えないこともない・・・
ラクダ岩の周りは平らで広い。こういう平坦で直線的な平原はラリーや車のサーフィンのコースになっているそうです。車でスピンしている跡がたくさんありました。
ホテルに戻る途中にドライバーさんがラクダの群れを見つけて止まってくれました。「月の〜砂漠を〜♪」と歌いたいところですが太陽です。
メスと子供の群れ、この時期はオスは仲間に入れて貰えないそうです。砂漠にはラクダの行列が本当によく合う。しかしチュニジアには野生のラクダはいないそうです。この群れも放牧されているラクダです。添乗員さんのお話ではラクダはとっても高いんだとか、一頭30万~40万円、馬で言うサラブレッドみたいに脚が速いラクダは100万ぐらいするとか。ラクダの値段なんて考えたことがなかったけれど、車の代わりにもなるし食糧にもなり、観光用にも売れるでしょうから高いわけだ。
お世話になったドライバーさん達、一見怖そうに見えたけど優しい人達で一緒に記念写真も撮りました。
ここから一旦ホテルに戻り朝ご飯です。