スイス 8 サンモリッツに来たら展望台だ~~

2019年10月25日金曜日

スイス

9月10日、シルスマリアからサンモリッツ(St. Moritz)に到着。
アレッ!日本ぽい女の子がお出迎え~と思ったら、やっぱり日本のアニメでした。スイス初の鉄道マスコットキャラクターに日本のアニメが採用されたそうです。ベルニナ急行の車掌、名前は「のぞみ」スイス初の日本人車掌さんで大卒、何か国語も出来るとか・・・
サンモリッツに来たら湖を囲むベルニナアルプスの景色を見に展望台に行かなくっちゃ! サンモリッツには有名な展望台がいくつかあるのですが、時間があまりないので駅から近く街の真ん中から行けるピッツ・ネイル(Piz Nair)をチョイス。展望台の情報サイトに「大パノラマを望める世界屈指の絶景スポットとして有名」と書いてある😉
サンモリッツ駅は湖の側にあるので街の中に行くには大きな駐車場を抜け、長~~いエスカレーターで登って行くのです。
エスカレーターから外に出てもずっと上り坂。そこにあったのはチューリッヒに本店があるハウザー&ワース(Hauser & Wirth)、ロンドンやニューヨーク、ロサンゼルスに支店をもつ世界的に著名なアートギャラリーです。エリザベス女王の孫であるユージェニー王女はHauser & Wirthでアソシエイト・ディレクターを担当。さすが世界のセレブが集まるサンモリッツ!売ってるものが違うわ(^_^;)
最初のケーブルカーの乗り場に到着、ここで既に息切れ😅 頂上までハイキングなんてとんでもないわ。
頂上までは2本のケーブルカーと、1本のロープウエイを乗り継ぎます。往復のチケット、ここでもレシートみたいなペラペラのチケット。スイスに来て5日目なのでこのぺらぺらのものが大事なことが分かるようになり、くしゃくしゃにしないように直ぐにチケットホルダーに挟みました(*^^)v
途中で降りる人もいるので乗り継ぎの度にチケットのバーコードをピッとします。
1本目のケーブルはトンネルの中を抜け、チャンタレッラ(Chantarella・2,010m)に着き、乗り換え。
2本目のケーブルカーはスキー場の中を上って コルヴィリア(Corviglia)標高2,489mに到着。
ケーブルカーには自転車も持ち込めます。スイスではゴンドラやロープウェイ、バス、電車に自転車も犬も乗せてました。頂上には小型犬を連れてハイキングをされている方がいました。小さな体で高山病にならないのかしら?
3本目はコルヴィリアからはロープウエイです。
ピッツ・ネイル展望台(3,057m)に到着。
さ・寒い、35℃の日本から4℃のところに来てしまった。
真冬の洋服を持って来て良かった。
誰もが写真に撮るシュタインボックの銅像>やっぱり撮るよね。
Piz Nairとは「黒い山」を意味するそうです。
霧で何も見えなくなってしまったので展望台にあるレストランで霧が晴れるのを待ちました。他のグループもここでお天気待ち。私達以外の皆さんはトランプを持って来ていて、ワインを飲みながら楽しそうにトランプをし、晴れたらゆったりハイキングに出発・・・なんだか余裕の違いを感じてしまった(^^;)
私はまたまたアップルシュトゥルーデルを注文、あまりの大きさにびっくり。友達と半分こ! ここのアップルシュトゥルーデルはリンゴが細かく切ってあってちょっと変わってるなぁという印象。
暗くて残念ですが大パノラマの眺望は味わえました。
黒い岩山がピッツジュリア(3,380m)、いろいろな方のblogを拝見すると小さく見えているのがマッターホルン(4,478m)らしいです。
だいぶ明るくなってきました。この景色に大満足!
どんどん晴れてきて向う側にピッツベルニナ(4,049m)が現れました。
3,000mを超えたところにもサイクリングコースがあるとは・・・友人の話では電動ではなく普通のマウンテンバイクの人が多いとか。60歳ぐらいでも1,800mぐらいなら普通のマウンテンバイクで登ってくるそうです。恐るべしスイス人😱 街の中で息切れしている場合じゃなかった。
下りはハイキングに行く人が多いようでロープウエイもケーブルカーもガラガラでした。
帰りもコルヴィリアで乗り換え
ケーブルカー
チャンタレッラ~コルヴィリア間のケーブルカー路線沿いには、約180枚のソーラーパネルが設置されています。
『クリーンエナジー・プロジェクト』のシンボルになっているそうです。
世界的に有名なサンモリッツはこんな小さな町でした。
エルメスのお店。街に合わせた造りになってました。
オードリー・ヘップバーンやダイアナ妃も通ったハンゼルマンでケーキ!
やっぱり行かなきゃでしょ(^_-)-☆ 女子旅はいいね~
サンモリッツ湖
サンモリッツ駅、真ん中に見えている黄色いバスがホルンのマークのポストバス
帰りはサンモリッツからアルブラ線ではなくダボスの方をまわる路線で帰りました。アルブラ線のような山の中ではなく広々とした穏やかな景色でこちらもとても良かったです。