出雲大社のガイドツアーの後、喫茶店で一休み。出雲はぜんざいの発祥の地。一応食べました、普通です(^_-)-☆ お土産に買ったぜんざい餅はとても好評でした。甘いもので元気を取り戻しガイドさんお勧めの古代出雲歴史博物館に行きました。
博物館の入り口。出雲大社の神殿から階段を造り、その階段の長さが「1町=約109m」との記述が残っているので、同じ109mの並木道が作られています。
博物館の入り口。出雲大社の神殿から階段を造り、その階段の長さが「1町=約109m」との記述が残っているので、同じ109mの並木道が作られています。
平成12年に発掘された巨大な3本ひと組の柱根(宇豆柱)
直径約1.35mの杉の柱を3本束ねたもので、鎌倉初期のものと推定されています。
出雲大社の現在の本殿は、1744年(延享元年)に作られ、高さ8丈(約24m)の建造物が三度の修繕を加えながら今にいたっています。
しかし、平安時代には32丈(約96m)、鎌倉時代には16丈(約48m)だったとの言い伝えが残っています。古い時代から伝わる設計図に3本の巨大な柱が描かれているのでこの宇豆柱の発見で、急激に言い伝えが現実味を帯びてきたのです。古代の設計図には本殿の高さの記載まではありません。
48mといえば、15階建てのビルに相当する高さ。どういう神殿だったのでしょうね。五人の教授が想像した出雲大社本殿の復元模型です。実際に模型があると歴史的ロマンを掻き立てられ楽しめる博物館でした。
この日の宿は竹野屋旅館。出雲大社に一番近いので予約をしたら竹内まりやさんのご実家でした。
随所に竹内まりやさんの詩が飾ってありました。
グッズのコーナーも!
竹野屋旅館は廃業寸前に追い込まれ竹内まりやさんが大半を出資し改装、今年3月にリニューアルオープンしたばかり。
5代目のお兄さんは引退し、姪っ子の夫が六代目、実質オーナーは竹内まりやさん。働いている人達を総入れ替えしたらしく部屋に案内してくれた人にタオルがどこにあるのか聞いても分からない状態。
まだまだこれからといった感じでしたが改装したてのお部屋は綺麗で立派でした。
お料理は手が込んでいる物ばかり、味も最高に美味しかったです。家で出来ないものが出てくるのは主婦にとっては嬉しいものです。錦織選手のお陰で北陸と言えばのどぐろになってしまったので、この日ものどぐろが出ました。本当に美味しいわ。錦織選手、ありがとう😄
朝ご飯も手が込んでいました。人参が亀、大根が鶴、里芋が打ち出の小槌に切ってありました。出雲大社のお膝元らしく縁起物で嬉しいですね。器が一か所欠けていたのが残念・・・味はたいへん満足しましたよ。
おまけの写真を二枚。スターバックスのコンセプトストア「出雲大社店」
「勢溜の大鳥居」の真ん前にあります。和と洋の"縁結び" がテーマだそうです。
出雲大社はさすがにマンホールの蓋には描かないのかしら・・灯台でした。
4 件のコメント:
ユメミーさん
こんにちは~
ガイドツアーは最近ボランティアなどで各地に有りますね
良く解る事では有り難いですね
古代の出雲大社は信じられない規模ですが
宇豆柱が境内から発掘され物証になって
本殿前にもに図解して有る想像図も信じるしかないです
竹野屋旅館 竹内まりやの実家ですか
化粧品メーカーのCMでしたよね 「不思議なピーチパイ」
料理も小作りで派手さは無いようですが
手が込んでて美味しければ最高! 高そう?
スタバ出店はTVの話題にもなってましたね~
☆栄ちゃん
こんばんは~
ガイドツアーはいいですね。
自分だけでは景色だけ見て終わってしまいます。
古代の神殿、私は模型の右から二番目かなぁと想像してます(*^-^*)
竹野屋旅館は高い旅館ではないです。
玉造温泉にあるような大規模な旅館ではなく
参道に面した小さい旅館です。
小さい旅館はどこも大変だそうですが
壊すのはもったいない建物なので頑張って欲しいと思います。
いつものことですが読んでいてとてもワクワクしたので、絶対いつか行こうという決意を新たにしました。もちろんカメラを連れて。
竹内まりやさんといえば「いのちの歌」がとても好きです。初めて聞いたときはボロボロ泣きました。
☆とりおたさん
ワクワクしてくれたなんて嬉しいお言葉!
有難うございます。出雲は本当に良いところでした。
とりおたさんのカメラで撮った柔らか~い出雲の写真が楽しみです。
竹内まりやさんの歌はふるさとの出雲のイメージから出来た歌が多いそうです。
行ってみたら納得できました。
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